「aga治療って本当に効果あるの?」
「副作用の記載が多いけど本当に大丈夫?」
男性型脱毛症という言葉よりもagaという名前が浸透するようになったことで男性も女性も薄毛をクリニックに相談する人は増えていると思います。
でも実際3年、4年、5年とずっと継続をしなければいけない薬を継続できている人はほとんどいないのではないでしょうか?その理由はいくつかあると思います。
その代表的な理由が、効果なしとか効かない、生えない、増えないという症状改善に実感がないという声だと思います。高い費用でも手間でも結果が出ているのであれば人は払い続けるだろうしやり続ける価値を感じるはず。
それが辞めてしまうということは、単純にその程度の内容なら必要ないと判断されてしまうのではないでしょうか?
これまでにもザガーロについて、以下のような内容を書いてきました。
クリニックで処方を受けた最初の情報とはかなり違っていたという人のネット上の書き込みも多い。しかし、中には結果の出る人もいる。でもその違いの原因を実感がない人に情報が伝わってきていない。
これが一番の問題なんだと思います。
ザガーロ半年で効果なしだけじゃない
正直、効いた効かないだけの問題ならまあ仕方ないというだけになるかもしれない。初めての人にとっては、高い治療費を払って始めたのに何も変わらないのは納得ができないと思うかもしれない。
でもそこは何をどう言っても別にお金が返ってくることもほとんどないから諦めるしかないことが多い。でも効果の有無だけで終わっていない。
初期脱毛が続
フィナステリド錠よりもデュタステリド錠のほうが発毛育毛の効果を期待できるとされているのですが、正直その情報の先には副作用の記載がかなり多い。さらに、服用の際に副作用の発生確率はプロペシアより高い。
この中の内容で、多くの人が自分には起こって欲しくないと思う対象もいくつか存在する。
- 性欲減退
- 初期脱毛
- 肝機能への影響
治療を開始して数ヶ月飲んでいればある程度落ち着いてくるということで継続をするように話しているクリニックは多い。しかし、その指示を信じて飲んだユーザーがどうなっているのか?
初期脱毛が全く止まらない(抜け毛が増えた!)
こんな現実を目の当たりにしたら、薬を飲んだことで悪化したと思うのは当然だと思う。
ハゲたくないと思っているから対策のために飲んでいる状態。さらに、クリニックで医師に処方をしてもらっている状態。この状況で飲み続けても結果的に飲んでいたら毛が減った。
こんな報告をするような状態に患者が納得できるとは思えない。
半年でザガーロは効果を発揮する?
- 発毛育毛の実感
- ヘアサイクルの改善
- 男性ホルモンの抑制
このような表現をクリニックの公式サイトなどでも見かけることが増えている。まさにその通りになってくれたら、aga治療を受けて喜んでくれる患者さんは多いはず。
なのに、進行する人が多く確認できているというのはなぜでしょうか?
効果を発揮するどころか副作用の期間
私が怖いと思ったのは、効果を発揮するという表現の対象期間にもまだ初期脱毛を経験している人がいるという現実があったから。
私の他にもそういう相談をしている人を何度か見かけました。
頭頂だから?生え際だから?そういう問題ではありません。
生活が不規則だから?食生活が悪いから?睡眠不足?ストレス?
そんなことを言っていたら薬の効果がある人の条件が限定されていないとおかしいと思いませんか?
実際に効果がある目安期間と副作用の持続期間が同じ。
こんな違和感のある内容に私は正直怖くなってしまったのです。
併用でコストはさらに上がった
ミノキシジルとフィナステリドであれば正直コストはどんどん下がっていたのに、ザガーロは意外と費用も高い。さらにミノキシジルは併用したほうがおすすめであるみたいな説明があった。
これではトータルコストは膨らみ、その結果は自分の求める効果とは違う方向に進んで行ってしまっているような気がしたのです。
薄毛治療って本当に治るの?
私もこの時には、まさしく同じことを考えました。頭皮の環境とかストレスとかそんなことではなく、そもそも結果の出る薬なのか?
服用している人たちの中にも風邪やアレルギー症状の時にはすぐに治ると思っていたら、今回はなかなか改善しないと思う人もいるかもしれません。
その状況をサイクルがどうとかホルモンの働きや成分とか言われてもそんなことよりも改善の実感がほしいというだけになっているのが伝わらない。
この点をこれから毛髪の治療を受けようと考えている人にはある意味覚悟をもって挑んでいただきたいと思います。