- 植毛にかかる費用はいくらくらい?
- できるだけ費用を抑える方法は?
AGA治療に疲れたと嘆く人は多い。
できるだけ安く、早く改善をしたいと考える人は多い。
今回の記事では、植毛の費用について、以下の目次で解説しています。
植毛費用相場ばいくら?
植毛費用の比較ポイント
植毛費用を抑える注意点
治療法の内容と注意点
植毛費用相場はいくら?
大きく分けて2つのコストが必要です。
- 植毛の施術費用
- メンテナンス費用
植毛の施術費用は、以下のような計算が一般的。
人工毛の本数×1本あたりの単価
人工毛の相場
例えば、1250本から2500本程度を使う場合は、30万円前後から65万円前後が必要になります。
M字ハゲの場合でも、2000本から3000本が一般的。
費用的には、50万円~80万円前後が必要になります。
つまり、1本あたりは260円前後で検討することが大切です。
メンテナンス費用
メンテナンスとは実際に何をするのか?
人工毛は、抜け落ちてしまうリスクがあります。
よって、また再度1本単価に応じた際施術を受ける可能性があります。
自毛植毛の相場
FUT法の場合、500グラフト(1000~1500本)程度で50万円ほどが相場。
FUE法の場合、500グラフト(1000~1500本)程度で60万円ほどが相場
CHOI法の場合、500グラフト(1000~1500本)程度で80万円ほどが相場。
ARTAS植毛の場合、500グラフト(1000~1500本)程度で50万円ほどが相場。
スマートグラフトの場合、500グラフト(1000~1500本)程度で80万円ほどが相場。
生え際、M字はげ、頭頂部つむじ周辺のO字型などサイズによっては、70万円~100万円以上という数字も当たり前の治療です。
植毛費用の比較ポイント
まず一般の病院等で相談が可能なのか?
保険適用について
植毛は保険対象外となります。
全額自己負担の自由診療に該当します。
その理由は、国の定める診療報酬点数表に該当する治療に含まれていない。
美容目的の対象治療として扱われているため。
よって、費用は全額自己負担となります。
植毛費用を抑える注意点
自毛植毛を探す時には、以下の項目があります。
施術費用
美容整形の治療の中には、施術料金が明確な治療もあります。
しかし、以下のような構成になっている者もあります。
基本料金+希望の量(本数)。
植毛は、1株あたりとかグラフトという単位があります。
基本料金目安
基本料金に含まれるのは以下のような内容です。
- 麻酔代
- 施術費用
- 執刀代
- 術後の投薬費用
- 初診料、再診料
- 血液検査等の検査費用
- 洗髪費用
このような費用が含まれていることがあります。
本数に応じた費用
自毛植毛の場合は、株やグラフトと呼ばれる単位の費用が求められる。
この費用が、30万円~150万円以上必要となるのです。
症状の進行と費用の変化
薄毛の原因がAGAの場合は、進行する可能性があります。
つまり、見積もりのために来院した人も数ヶ月後に施術を決断した際には、費用が上乗せされる。
こんな説明を受けることが多いのです。
無料相談や無料カウンセリング。
この誘いにのって、遠方から来院する。
こんな人はいいカモになってしまう可能性もあります。
治療前の相談が簡単ではないというのも現実です。
節約するには、範囲を妥協する
まず自毛植毛の施術を受ける範囲を限定します。
極端にいえば、生え際の左右いずれかのみをうけるということも可能です。
モニターに応募する
- キャンペーン
- モニター割引
等が年中募集しているクリニックもあります。
施術金額の最大50%OFF等の対象になるかどうか?
このあたりは、画像を添付しながら、来院する前に少しでも可能性があるのかを確認することをおすすめします。
治療法の内容と注意点
症状によって、自毛植毛の本数は異なります。
m字ハゲ
400グラフト(1000本程度~)が一般的。
相場的には、30万円~。
モニター価格では、月々3000円等が記載されていますが、金利はどの程度なのか?を確認しましょう。
m字と前頭部
m字と生え際を含めると、800グラフト(2000本から)が相場です。
金額的には、50万円~。
頭頂部、つむじ周辺
500グラフト(1250本から)
この場合は、70万円~。
頭頂部と生え際のセット
1000グラフト(2500本から)
この場合は、120万円~。
生え際から全体的
2000グラフト(5000本から)
この場合は、200万円以上。
これだけの価格をかけての価値が本当にあるのか?
- 定着しない可能性がある。
- 抜け落ちる可能性は?
- 術後の痛みは少ないと書かれていてもこれは個人差。
注意点
日帰り治療となっていますが、宿泊をして翌日に通院を求めるクリニックは多いです。
つまり、1泊2日のスケジュールが必要になります。
女性の薄毛と対処
一般的に薄毛の男女がどちらも対象ということは少ないです。
女性の薄毛の特徴
女性の植毛は、費用を抑えやすいという。
女性の薄毛の種類
種類 | 症状 |
びまん性脱毛症 | 頭部全体が薄くなる |
産後脱毛症 | 妊娠から出産にかけてホルモンバランスが崩れることで発症する |
ひこう性脱毛症 | 頭皮の角質異常が原因で起こる脱毛症 |
薬に抵抗がある人には、サプリメントなどで対応しながら、植毛をすすめるクリニックもあります。
しかし、傷跡がないということと効果が必ずあるとは別。
希望した本数がすべて生着するかどうかも別。
定期的なメンテナンスは必要ないとしても、少しずつ抜けていくのも現実。
これだけの結果に対して、費用対効果があるのかをじっくり考えることが大切です。
メディカルローンは要注意
- 分割払い可能
- 医療ローン可
このような決済方法を選択可能としているクリニックは多い。
しかし、回数に関係なく、金利が高いかどうかも重要です。
年率10%以上の金利を適用しているケースもあります。
クレジットカードのリボ払いと同等の金利になっている可能性もありますので十分注意してください。
自毛植毛の口コミ
実際にどんな声があるのか?
知恵袋
自毛植毛の効果は確実にありますが、 問題は定着率ですね。 知り合いに話を聞く限り、 あまりおすすめできる方法とは言えないようですね。 費用が100万円ほどかかることを考えると、 私は踏みきれませんでした。 結局のところ、かつらの方が費用対効果が良いです。 かつらオンラインでネット注文すると安いですしね。 参考になれば幸いです。
失敗口コミ
自毛植毛失敗されました。 同じ病院にいって直そうとしてもどうせ同じだと思うので他の病院に行こうと思いますが 本当に腕のいい植毛の病院なんてあるのでしょうか。 なんだか植毛自体がそんなに効果ないのかななんて思ってきました。
大事なのは、いくら調べて良いと書かれているクリニックでも失敗の第一号になる可能性は否定できないこと。
どういうことか?
施術の技術以外の生着率までは事前に分かりません。
美容整形治療の大半は、やってみないとわからないを前提条件とします。
つまり、何も保証もないのです。
だからこそ、高額でも泣き寝入りが前提となってしまう。
この点をリスクと感じる人にはおすすめできません。