- AGAかもしれない
- でも薬は一生飲み続けるの?
- やめることはできないの?
AGA治療を始める前の情報収集で、戸惑いを隠せない人は多い。
その代表例が、薬の継続。
- フィナステリド錠【プロペシア】
- デュタステリド錠【ザガーロ】
- ミノキシジル
どのタイプでも関係ない。
結局、患者となったら、いつまでも飲み続けるしかない!
こんな人生は嫌で私は離脱しました。
AGAに完治はあるの?
AGA治療は、基本的に進行を遅らせるというのが薬の主な効果。
5α還元酵素も男性ホルモンのひとつであるテストステロンもジヒドロテストステロンもゼロにはならない。
むしろ、体に必要なホルモン。
そうなると、毛量を取り戻すために飲み続けるのか?
これは2択になっている気がする。
服用をやめると元に戻る
一度発症したら、徐々に進行するのが特徴。
治療の継続をすれば、進行を抑えることが可能。
でも進行を抑えると書いているだけで、回復するとは書いていない。
結果、その薬をやめたら、その後は、薬の効果すら失われる。
こんな状態では、継続するしかないという選択肢になっていく。
代償も背負い続けるのが薄毛改善
AGA治療とは、結局は薬漬けの状態と同じ。
- 薄毛を進行させない
- 抜け毛を増やさない
- 毛量を増やすための薬も服用【育毛、発毛を期待する人】
「今のうちから」
「軽度な状態から開始しておけば」
こんな人も将来は結婚したり、マイホームを購入する計画もある。
そんな中で、自分の髪を増やすために以下の以下の犠牲はOK?
- 子どもに何かあった時にも輸血はできない体
- 自分の髪のために毎月固定費で治療費を支払う
- 保険の対象外だから何の補償もない
この生活を続けることが人生の将来の目標達成への近道と言えるのでしょうか?
薄毛改善に必要なAGAの基礎知識
AGAとは?
AGAとは、Androjenetic Alopeciaの略。
男性ホルモン型脱毛症(別名:男性型脱毛症)のこと。
年齢的な特徴
年齢が何歳以上という事ではありません。
一度発症すると進行を続ける。
生え際、つむじ周辺(頭頂部)いずれか、または同時に進行するのが特徴。
AGAの確率は?
徐々に進行していきます。
- 枕元の抜け毛が多くなってきた
- 髪を乾かしたりする時の抜け毛が増えた気がする
- 髪の毛が細くなってきた気がする
- 頭頂部や生え際が薄くなってきた気がする
徐々に抜けていくからこそ、うすくなってきたと感じる人は多いのです。
20代から30代にかけては、
- 20~29歳で発症率6%
- 30~39歳で発症率12%
上記のデータはこの数字を表しております。
AGAの進行パターン
生え際の後退が特徴のU字型
おでこが全体的に薄くなっていくタイプで進行すると、U字のように側頭部と後頭部だけ残るような状態になります。
こめかみからはげてきたらM字型
左右のこめかみ周辺を中心に薄毛が進行するのが特徴。
頭頂部を残して徐々に進行することがU字との違い。
てっぺんはげが特徴のO字型
頭頂部であるつむじ周辺から徐々に円を描くように薄くなっていくのが特徴。
進行すると、側頭部と後頭部だけの毛が残る。
M字,O字,U字のいずれの場合でもセルフチェックを行う事でAGAである可能性は指摘されている。
- 髪のボリュームが低下した
- 抜け毛が増えた気がする
- シャンプーやブラッシング後に髪の毛が落ちていることに気が付くことが増えた
- 朝起きた時に枕に髪の毛がついていることがある
- ソファやリビングでも髪の毛が抜けていることがある
- シャンプー後に排水溝に髪が溜まっている事が増えた
- 脂っこいものが好きだ
- 髪質が変わった(ハリやコシがなくなってきた)
- 父母、祖父母を含めて遺伝的な可能性はある
このような問診が実際に医療現場でも初期症状との照らし合わせで記入する機会があります。
若ハゲの原因というのは、AGAの原因と同じです。
日本人男性の3人に1人は発症するとも言われている。
抜け毛の初期症状を発見することがおおいのが20代から30代後半までの世代を中心と言われています。
遺伝的要因
両親又は祖父母の家系の中で髪が薄かった。
この場合は遺伝の可能性も考えられます。
具体的には、
- 5αリダクターゼの活性度
- 男性ホルモンレセプター(受容体)の感受性
上記の2つの条件が重要とされています。
男性女性を問いません。
抜け毛の主な原因は男性ホルモンによる影響と言われています。
遺伝子検査なども発達していますが、やはり体質的に該当するというケースがこのパターン。
AGA治療方法の選び方
薄毛やはげたくない人が対策や予防を考える時、多くの選択肢があって迷ってしまうことも多いです。
症状は人により個人差があります。
情報を集めた人の多くがこんな悩みを抱える。
「自分に何が必要なのかわからない。」
電話したらわかるのか?
受付の答えもほとんど同じ。
「一旦診察をしないと詳しい費用もお話が難しい状態です。」
治療とは、抜け毛の改善、育毛促進の大きく2つに分かれます。
まずは、発毛、育毛、増毛、植毛などのそれぞれの特徴についてご紹介していきます。
抜け毛
男性型脱毛症の内服薬治療として専門クリニックでも皮ふ科、内科でも多くが処方を行っているフィナステリド錠(ジェネリックやオリジナル治療薬等)やプロペシア、ザガーロ等によって治療が行われます。
こんな悩みの方におすすめです。
- シャンプーの後の排水溝に髪の毛がすごい
- 髪がすごい抜ける
- 一気に進行してきた気がする
育毛
髪の毛が抜けてるかどうかはよくわからないけどとにかく今ある髪を少しでも太く長く育てることを検討したいという方向けに塗り薬(外用薬)や医師が直接施術を行う外科的療法(メソセラピーやharg療法等)があります。
こんな方におすすめです。
- 抜け毛はそこまで気にならない
- 50代60代になって年齢とともに髪が細くなってきた気がする
- ボリュームを出したい
発毛
育毛と発毛は呼び名が違うようで考えていることは同じです。新しい髪が生えなくなっているということは、ヘアサイクルの乱れにより成長が止まっている状態。発毛剤と育毛剤って何が違うの?この答えもミノキシジルを主成分として血流改善や毛母細胞を刺激するなどの効果により新しい毛が生えてくることを目的としています。
こんな方におすすめです。
- 頭皮の地肌が透けて見えるようになってきた
- 最近分け目やてっぺん、生え際の一部が薄いのが目立つようになってきた
- 全体的に髪が少ない気がする
HARGやメソセラピーに発毛効果なし?高い治療費を払っても個人差で終わり?
植毛
植毛は、自分の今ある髪の毛や他の部位にある体毛の一部を培養して人工的に増やすという方法になります。植え付けるという作業になりますが、拒絶反応や炎症が起こり、定着をしないという人もいます。
植毛を選ぶか検討している方には、男性女性を問わず、最近はウィッグの技術も進化しているのでまずは発毛や増毛体験を経験してみる方が良いと私は感じています。
AGA治療は期間を決めるのが大事
いつまでもずっと飲み続けるのは、精神的にも経済的にも無理!
完治しないならやってもやらなくても同じなのでは?
こう考える人は、やめたほうが良いと思います。
理想と現実の差に対する覚悟
- 効果、効能
- 成分
こんな言葉におどらされていませんか?
結局、その他の副作用による影響のせいで辞めた人も多いんです。
治療効果が出てもその後は限界?
AGA治療の効果を実感した人もいる。
3ヶ月から6ヶ月程度で、
- 髪にハリやコシが戻ってきた気がする
- 少し太くなった気がする
- 新しい毛が生えてきた気がする
こういう意見もあります。
しかし、その後1年、3年、5年先の将来もずっと薬代を払い続ける覚悟はありますか?
治療の中断の可能性はほぼゼロ
クリニックに通って、医師の診察や処方を受けている人なら、
- やめると徐々に元に戻る可能性があります
- もったいない
- せっかくここまで頑張ってきたのだから
こんな言葉に踊らされて結果ずるずると継続することになる人も出てくる。
さらには、副作用が出ているからやめたいと思っても、
- もう少し様子を見る
- まだ判断するには早い
こんなことを言われて、判断が鈍るケースも多い。
でも実際にいつ副作用が止まるかも明確な答えはない。
その理由は?
全てが個人差と言われてしまうから。
こんな状態になる将来をあなたは妥協できますか?
薬の量を減らすのも結局は同じ
やめるわけではない。
でも薬を使い続けるのは抵抗がある
こんな中途半端なことをするともっとその先が大変になる可能性があります。
なぜか?
- 薬を減らしたら効かない状態だと知った
- 一定の量を守って続けるしか選択肢がなくなった
この状態では、結局、自分の身体の維持をするためには、何も選択肢がなくなってしまうのです。
ふりだしに戻る可能性
結局、服用や薬の使用を中止するとすべてがリセットされる。
つまりは、何年継続していても3日で体からニコチンが消えるのと同じような考え方。
結局、治療経過を観察しても辞め時なんて言葉は出てこない。
治療効果があってもなくてもしんどい。
これが経済事情を考慮した際に求められる覚悟。
4ヶ月から12ヶ月の離脱者は多い?
私自身も生え際が薄くなってきたことに悩まされたことがあります。
最初は専門のクリニックで処方を受けていた時期もあります。
でも副作用は常に心配でした。
- むくみ
- 動悸
- リビドー減退
- 肝機能障害
- 息切れ
健康診断などで不整脈の兆候も出ていたからこそ、いろいろ不安がありました。
そして、何よりクリニックに通っている間、2回目以降には以下のようなサービスがなくなっていたのです。
- 写真を撮る様子もない
- ライフスタイルについての確認もない
- 食生活についての確認も指導もない
- ストレスチェックも受けたことがない
結局、窓口で薬をもらうだけの生活。
あとは放置です。
正直、今となっては、市販の育毛剤やシャンプーでも十分だったのでは?と思ってしまった。
クリニックの治療以外でも改善実感
結局、副作用や効果なし、効かないという人にはクリニックはこう説明をしているケースもあります。
「AGA以外が原因の可能性がありますね。」
そんなのは最初から分からなかったのかな?と思ってしまう。
- 副作用
- 効果なし
この2つには継続を促す。
でも1年も経過してくると、薬が効かない理由を体質や個人差と言い始める。
なのに、クリニックでの治療が必要不可欠と書いているクリニックは多い。
これは疑問しかない。
発毛サロン、育毛サロンで効果実感
結局私は、髪の土台をどうやって作るのかを考えたら、頭皮ケアをきちんと行ってくれるサロンの方が安心になった。
- 美容院の後のすっきりした感覚
- 食生活で摂取するべき食べ物のアドバイス
- 市販のシャンプーでも維持が可能なケア
「結局、薬ってなんのために使っていたのかな?」
この感覚になってしまうのが現実でした。
生活習慣の乱れが原因と言っているなら、AGA治療は後で良い。
そのかわり、1年程度じっくり時間をかける。
そして、正しいケアを専門のプロにきちんと教えてもらう。
この経験をした上で、最後の最後に、遺伝子検査を受ける。
その結果で、男性ホルモンの受容体が多い等の特性を発見。
ここまではっきりしてから、はじめてAGA治療を検討する。
これが失敗後悔しないための今後の対応策なのではないでしょうか?