- おでこが広くなってきた気がする
- 分け目の地肌が目立つようになってきた?
- つむじが薄くなってきた
- 生え際が後退している気がする
- こめかみ部分が薄くなってきた?
自分の将来の髪は、どうなっているのか心配になってしまう症状はいろいろある。
シャンプーの後に髪の毛が手に絡んでいるとか、排水溝を見ると髪の毛が溜まるのが早いなども典型例。
他にもソファや脱衣所の床、ベッドの枕などに髪の毛がついている、落ちているというのも抜け毛が増えているサインの可能性がある。
これらは、すべて男性型脱毛症(AGA)の症状としての典型例。
遺伝の可能性もあるから、ハイメに自分の髪をケアしておかないと今後は若ハゲになるのは嫌だ!
そんな人にもまずは冷静に見極めていただきたいポイントを解説していきます。
今回の記事では、以下の目次に沿って内容をご紹介していきます。
AGAとは
AGA用育毛剤おすすめ
AGA用育毛剤探し方のポイント
AGAとは
AGAというのは、男性ホルモンバランスの乱れが原因となります。
ヘアサイクルの乱れが起こると、成長期でしっかり髪が伸びる前に後退期の抜ける状態になってしまう。
その後に休止期の生えるという時期がずれていく。
よって、抜けた後に新しい髪が生えてこないという状態になってしまうことが特徴です。
ヘアサイクルの乱れとホルモンの影響
短くて柔らかい毛が抜けるという人の場合は、ジヒドロテストステロン(DHT)と呼ばれる、男性ホルモンテストステロンと5α還元酵素(リダクターゼ)が結合してできた悪玉脱毛ホルモンが影響しています。
DHTの影響により、髪の毛を作り出す毛包の成長が十分できなくなる。
通常では、2年から6年とされる成長期のサイクルが数ヶ月ほどになってしまうため徐々に薄毛が目立つようになっていくのです。
AGA育毛剤おすすめ
育毛剤とは
育毛剤とは、今はている髪の毛の維持にアプローチをすることを目的とした薬。
しかし、以下の点に積極的な効果はありません。
- 抜け毛の原因となる男性ホルモン抑制
- 髪のヘアサイクル改善
上記2つには効果があるものではありません。
あくまで既存の髪に対する血行促進などによるフォローアップをしているというのが現実。
テレビCMで水谷豊さんが出演している大正製薬リアップ。
この商品は、数ある育毛剤の中でも発毛効果が厚労省によって正式に認められた商品である。
成分は、ミノキシジルが配合されていることは、初歩用医薬品と同じです。
あくまでも発毛を促進するという意味で考えておくことが重要です。
AGA用育毛剤探し方のポイント
今回ご紹介する商品は、すべて厚労省が認可している商品です。
医薬部外品で厚労省認可は一部のみ
市販やネット通販限定商品等数多くの商品が存在する育毛剤。
しかし、その中でもリアップのように、厚労省認可の商品は数がそこまで多くありません。
厚労省認可の育毛剤
以下の商品がその対象となります。
- スカルプDメディカルミノキ5
- リアップX5プラスネオ(大正製薬)
- リグロ🄬EX5(ロート製薬)
- ミノキシジルローション5%「JG」(シオノケミカル)
- アロゲイン5(佐藤製薬)
- ミノキシジル配合外用液5%「FCI」(富士化学工業)
- ヘアグロウ ミノキシ5(カイゲンファーマ)
- ミノカミング(大興製薬)
- ケカール(大興製薬)
- ミノアップ(リョートーファイン)
- メディカルアップ(リョートーファイン)
- ミノケア(廣晶堂)
- オルケア(廣晶堂)
- ミノゲイン(廣晶堂)
- ミノグロウ(大興製薬)
- ミノファイブ(大興製薬)
- リザレックコーワ((リョートーファイン)
- 加美乃素デルタ(加美乃素本舗)
- サクセスバイタルチャージ🄬(花王)
- イノベート🄬(ライオン)
- カロヤン プログレ🄬EX O(第一三共ヘルスケア)
- ペルソナ
AGA用育毛剤選び方のポイント
育毛剤は、1本1ヶ月で消化をしていくのが一般的になります。
以下の内容は最低条件です。
- ミノキシジル外用薬である事(効能が強い)
- 他成分だけでなく、実績年数で考える
- コストを抑える事を優先する
- アデノシンが主成分(男性に対する有効性を十分示す十分な根拠があり、外用療法推奨(皮膚科学会)
- カルプロニウム塩化物(日本皮膚科学会が認めている発毛促進成分)
- サイトプリン、ペンタデカンなどの成分が配合。(AGA診療ガイドラインに記載されている成分)
- t-フラバノン、ケトコナゾール
この点を意識しておくことが重要。
リアップは、重篤な副作用が出たという事例も報告されているのですが、その対象は持病をお持ちの方が使用したことが関係しているという流れもありました。
あくまで事業をお持ちの方は、血行促進=血管拡張成分が配合されている関係がありますので主治医にも確認をしておくことをおすすめします。
効果においては、ミノキシジルは、基本的に強い薬です。
ですから、副作用による皮膚の赤み(炎症)やかゆみなどを心配する人は、その他の成分が配合されている種類から選ぶことをおすすめします。
このようなことを心配な方のために、遺伝子検査をあらかじめ実施した上で、シャンプーやコンディショナーを提供してくれるサービスもあります。
関連記事:遺伝子検査を受けるべき理由とその方法
脱毛症予防ゼロでは効果なし?
AGAの対象である方の場合は、脱毛に対するケアをどうするのかが重要です。
脱毛抑制をきちんと行っていない状態では、いくら髪の栄養成分を届けようとしても効果を発揮できる環境は整っていません。
あくまで、育毛剤と脱毛症予防は別物であることを今一度頭に入れておくことが大事です。
素人の嘘情報に要注意!
AGAについて検索をすると、以下のようなよくわからないのに勝手に色々書いている人もいます。
- センブリエキス
- ニンジンエキス
- リデンシル
- ノコギリヤシ
このような成分を軸のように誤解をさせるような表記があればそれは大きな間違い。
保湿作用、抗炎症作用等も基本的には副作用や抗体反応を抑えるために配合されているだけです。
主たる成分みたいに紹介している素人の情報に惑わされてはいけない。
他にも以下のようなフレーズも要注意!
- 当サイト限定
- Amazonギフト券2000円分のプレゼントキャンペーン
- ネット限定商品
- 55種類の天然成分
- 15種類のアミノ酸配合
- 独自成分
- 国内最多
- 返金保証
- モンドセレクション
- 育毛業界が大注目
- オールインワン
- ミノキシジル以外の血流を促進する成分が主となっている製品
このような商品を紹介しているサイトやブログは基本的に儲けることが主となっています。
基本的には、医学的に見る上では、エビデンスが重要です。
論文も公式に認定された内容も一切紹介されていない状態でただ成分を多く含んだだけというのは根拠ではありません。
あくまで、社内的に採用を決定したというだけの商品に価値はありません。
自信がないから返金保証をする。
これも日本のコンプレックス産業に目立つ手口の代表例。
返金保証=自信があるというのは大きな勘違いです。
十分注意してください。