- ハゲの相談だけ受けたい!
- AGAの無料カウンセリングだけ受ける意味はあるのか?
- 複数のクリニックで話しを聞いてみたい
こんなことを考えている人は多い。
体験談を書いている人もいますが、正直どの内容も鵜呑みにしない方がいい!
その根拠を含めて現場経験者がわかりやすく解説していきます。
今回の記事では、AGAカウンセリングとは?について以下の目次で解説しています。
AGAカウンセリングとは?
AGAカウンセリング内容の違い
AGAカウンセリングに多い誤解
AGAカウンセリングとは?
まず最初にカウンセリングという言葉の意味と価値について解説していきます。
カウンセリングとは?
カウンセリングと葉、専門知識やスキルを持った人間との対話によって、クライアント(相談者)が抱える悩みや困っていることを解決できるように導くプロセス。
カウンセラーがどう共感し、受け止めるのか?
専門知識を専門用語を使わずどう話をするのか?
この点が大きな違いになります。
AGA治療カウンセラーとは
専門クリニック等で行われているカウンセリングとは?
- カウンセラーは業界未経験者の素人
- 無資格者が多い(女性は特に)
- 医療業界の経験もなければ、知識もほぼなし
正直、ただ単に営業トークしかしません。
AGAカウンセリング内容の違い
では実際にカウンセリングを受けるか迷っている人に対して、お伝えしたい内容をご紹介していきます。
カウンセリングまでの流れ
- 無料カウンセリングの予約(電話又はメール,LINE等)
- 指定日時に来院(又はオンラインでのビデオ問診)
- 問診表やカルテの記入
- 写真撮影(しないところもあります)
- AGAの原因やメカニズム説明
- 治療の費用、効果の説明
これが主な流れになります。
カウンセリングの担当者
2つに大きく分かれます。
- 大半の説明を医師が直接行う
- 大半の説明はスタッフが行う
このいずれを選ぶかは、基本的に医師のみで対応しているクリニック以外は相手にしないことをおすすめします。
なぜか?
異業種と同じで買うセラーはただの営業担当です。
言った言わないの責任は何もしてくれません。
さらに、
毛髪診断士が担当。
この言葉も安心材料ではありません。
なぜか?
美容師レベルであって、医療について知っているわけではありません。
よって、医師からの説明以外は相手にしないことが大切です。
AGAカウンセリングでの質問事項
職業業の説明ではなく、ぶっちゃけどの程度の効果があるのか?
この点をきちんと迫ったほうがいいです。
具体的な生活改善指示
- 生活改善について質問しなくても説明しているのか?
- 喫煙や飲酒についての明確な指示はあるのか?
- 職業上の防止やヘルメットの着用についての内容確認は?
- ストレスの原因と対策についての説明は?
- 睡眠の質や時間の確認や改善の指示は?
- 適切な運動についての確認や明確な指示は?
こういう問診が何もないクリニックでは、いずれこの言葉が出てくる可能性があります。
「AGA以外が原因の可能性があります。」
HARG療法やメソセラピーに発毛効果なし?高い治療費を払っても個人差で終わり
高額療法の必要性と保証の詳細
高額療法を勧めてくることも多い。
この場合、全額返金保証があるという説明をしてくるケースもあります。
しかし、この全額返金保証の詳細はかなり危険。
- 飲まなければもっと進行していた可能性もある。
こんな形で、何も発毛育毛の実感がない人も抜け毛の本数が減ったかも?レベルで返金対象外となります。
AGAの原因やアプローチ詳細説明
- AGAなのかもわからない
- AGA以外の可能性のほうが高い(遺伝的な要素がない)
このような人が安易にAGAと思いこまされる説明になっているケースもあります。
例えば、
- 悪玉男性ホルモン(ジヒドロテストステロン)についての説明がない
- ヘアサイクルの乱れにおける髪の毛の寿命が短くなる話もない
細い毛や短い毛が抜けますか?
たったこの一つの質問だけで、結論づけてしまっているケースもあります。
これは、正直胡散臭い典型例です。
- 薬を使わなければいけない理由は?
- 本当に自分がAGAであるという証拠は?
今の自分の状態を知りたいと思うなら、医学的根拠というものを見せてもらうようにしましょう。
これが説明を受けて納得できる状態という事ではないでしょうか?
AGAカウンセリングに多い誤解
最後に注意して欲しいのは、
「たくさんの人が改善を実感しています」
という説明。
この言葉は鵜呑みにしてはいけない。
副作用や効果なしもいる現実
AGA治療薬は以下のような条件付けもあります。
- 献血はできません
- 副作用により勃起不全(ED)やリビドー減退による症状が出る可能性もあります
- 多毛症やむくみの出る人もいます
- かゆみや赤くなることもあります
効果が出た人もいるかもしれません。
でも出ていない人もいる。
効かない人たちと同じ状態なのかどうかは何を根拠に話がされているのでしょうか?
この質問にきちんと回答がないのであれば、ただの「やってみましょう」という勧誘と変わらないのです。
agaカウンセリングだけで帰るべき理由
大前提として、AGAのセルフチェックや自己診断等を済ませた後でも当日の契約はやめましょう。
なぜか?
無料カウンセリングは営業
タダより高い物はない。
この言葉を思い出してほしい。
結局、高額療法にしても、投薬治療にしても継続が必須の内容。
つまりは、やめられないという状況に追い込まれるだけです。
もし仮に効果があった人でも勃起不全等の症状が出てしまったら?
動機や息切れ等があったら?
多毛症に悩んでしまったら?
このような時、クリニックは平気でこう言います。
- 医療脱毛も可能です
- 薬を減らして様子を見ましょう
当事者の苦しみよりもなんとかその場を繋ぐことに必死になります。
本来は、安心と確認のために行われるのが、説明です。
しかし、ただの高額療法や押し売りの場にしているクリニックは多い。
特に、男性の悩みを女性が相手にしているクリニックは要注意です。
断りにくい状況に追い込むだけで、決断力のない人に「かっこ悪いところを見せたくない」と思わせるのが戦略です。
十分注意してください。
そのまま帰宅することは何も悪いことではありません。
帰る勇気を持つことを私はおすすめします。
その上で、家でじっくり考えた後で、やはりやったほうが良いと思えたら、再度じっくり話を聞いて契約をしましょう。