- 髪が薄いのが気になる
- 抜け毛が止まらない、増えている気がする
- 生え際や頭頂部がどんどん薄くなっている気がする
でもAGA治療って高いんでしょ?
どのくらいの費用がかかるのか心配。
こんな悩みを抱えたままインターネットで検索しているなら、まずは知っておくべき内容があります。
それは、aga治療はすべて保険適用外の自費診療であること。
ではどのくらいの費用が必要なのか?
2020年から2021年にかけてコロナ禍となったことで学生にも大きな生活の変化が出始めている。
主には外出自粛や急行によるせいで家にいる時間も長くなった。
反対に部活動の中止で運動をする機会は減ってしまった。
今回の記事も医療機関で15年以上在籍し、薄毛AGA治療の患者様をはじめ多くの疾病に対する治療の相談を5000件以上受けてきた担当者であり、治療経験者が執筆しています。
AGA治療は保険適用外である
AGA治療費目安
AGA治療費節約のポイント
AGAクリニックを選ぶポイント
AGA治療は保険適用外である
AGA治療は、保険が使えません。保険証を出しても3割負担にならない理由を含めてご紹介していきます。
AGAは、国の指定する疾病ではない
国民健康保険や社会保険の適用対象は、国が指定する身体に影響を及ぼす可能性がある症状にのみ適用されます。
花粉症や風邪、偏頭痛等の症状は身体に甚大な影響を与える可能性が潜んでいることもありますので健康保険の対象です。
しかし、AGAはいくら放置していたとしても命を失うようなことはありません。
進行してもはげるかどうかという事だけです。
だからこそ、検査を含めて治療もすべてが保険の対象になっていないのです。
皮膚科での薬の処方も要注意
男性型脱毛症や女性男性型脱毛症の薬の処方を希望する時には、美容皮膚科や毛髪外来というクリニックを受信する人もいます。
かかりつけ医として、アトピーや湿疹等の通院を兼ねて皮膚科で処方を受けようとする人もいます。
専門クリニックは、最初から保険適用ができませんとか全額自己負担の治療となりますといった案内が記載されていることが多いです。
しかし、皮膚科でなら一般の治療と一緒に相談したら保険適用してくれるのではないだろうか?
こんなことを想像しているのなら、これは大きな間違い。
保険適用分と自費扱い分は別の精算となります。
男性型脱毛症治療費の内訳
専門クリニックで治療を依頼する際には、以下のような治療項目が存在します。
- プロペシア、フィナステリド等の飲み薬(内服薬)処方
- ミノキシジル等の塗り薬(外用薬)処方
- 毛髪再生治療(メソセラピー、harg療法等)
- 自毛植毛
順にご紹介していきます。
抜け毛
男性型脱毛症の内服薬治療として専門クリニックでも皮ふ科、内科でも多くが処方を行っているフィナステリド錠(ジェネリックやオリジナル治療薬等)やプロペシア、ザガーロ等によって治療が行われます。
こんな悩みの方におすすめです。
- シャンプーの後の排水溝に髪の毛がすごい
- 髪がすごい抜ける
- 一気に進行してきた気がする
育毛
髪の毛が抜けてるかどうかはよくわからないけどとにかく今ある髪を少しでも太く長く育てることを検討したいという方向けに塗り薬(外用薬)や医師が直接施術を行う外科的療法(メソセラピーやharg療法等)があります。
こんな方におすすめです。
- 抜け毛はそこまで気にならない
- 50代60代になって年齢とともに髪が細くなってきた気がする
- ボリュームを出したい
発毛
育毛と発毛は呼び名が違うようで考えていることは同じです。新しい髪が生えなくなっているということは、ヘアサイクルの乱れにより成長が止まっている状態。発毛剤と育毛剤って何が違うの?この答えもミノキシジルを主成分として血流改善や毛母細胞を刺激するなどの効果により新しい毛が生えてくることを目的としています。
こんな方におすすめです。
- 頭皮の地肌が透けて見えるようになってきた
- 最近分け目やてっぺん、生え際の一部が薄いのが目立つようになってきた
- 全体的に髪が少ない気がする
植毛
植毛は、自分の今ある髪の毛や他の部位にある体毛の一部を培養して人工的に増やすという方法になります。植え付けるという作業になりますが、拒絶反応や炎症が起こり、定着をしないという人もいます。
植毛を選ぶか検討している方には、男性女性を問わず、最近はウィッグの技術も進化しているのでまずは発毛や増毛体験を経験してみる方が良いと私は感じています。
費用相場
以下の料金が大まかな目安になります。
項目 | 料金 |
内服薬 | 1ヶ月1800円から15,000円 |
外用薬 | 1ヶ月6000円から15,000円 |
毛髪再生治療 | 1回数万円(セット契約が前提) |
植毛 | 1回数万円(量により異なる) |
初診料 | 無料 |
診察、カウンセリング | 無料 |
処方料 | 無料 |
再診料(2回目以降) | 無料 |
各種検査代 | 無料から5,000円 |
最近は、ジェネリック医薬品だけでなく、オリジナル治療薬などもあります。
AGA治療費節約のポイント
治療費を節約して少しでも発毛や育毛の効果を実感したい。
髪の毛のボリュームや髪質、毛量をもとに戻したい。
こんな気持ちがある人にお伝えしておきたいポイントをご紹介していきます。
処方を受ける方法を考える
2020、2021年と続いている新型コロナウイルスの影響。
外出自粛、緊急事態宣言等による影響が続いている。
こうした中でわざわざ公共機関を利用して移動をするべきか?という疑問を抱く人は多いはず。
そこで、まず知るべきは通院しなくても処方薬を受け取れる方法がある事。
治療効果よりも継続する難易度
クリニックをどこにするかも大事ですが、すべての治療が1回きりで終了するという事ではない。
抜け毛を予防するフィナステリドやプロペシアも育毛効果が期待されているミノキシジルもいずれもやめると徐々にもとに戻るというのが最大の特徴。
20代の若ハゲに悩む人がずっと治療費を支払い続けることを考える。
- 結婚する時はどうする?
- 収入減になっても継続するのか?
- 子どもが生まれた後も続けるのか?
このように自分の人生においてどこまでその費用が重要なのかを考える必要がある。
費用を支払う目的と効果の目安
自分に合った治療を見つけ出すには、自分の目的を明確にすることが大切。
抜け毛が止まればよいということなら、飲み薬の処方だけで問題ありません。
しかし、発毛育毛を意識するなら話は別。
無料カウンセリングを受けたとしても同じようなことは出てくることが多い。
患者の質問に対しても「個人差」「基本的には効果が認められている」等と曖昧な表現が出てくる可能性が高い。
もしかしたら治療の効果がないという可能性もある。
もっと悪いのは、副作用が出て、呼応化は全く何も感じられない人もいる。
患者の気持ちに寄り添いながら、丁寧な対応を受けたと思っていても結局最後にはお金だけとられて効果ゼロということも考えておく必要があります。
ジェネリックよりもオリジナル治療薬
少しでも安い治療費を望む20代30代には、まずはオリジナル治療薬に注目しておくことをおすすめします。
ジェネリックは安いですが、正直オリジナル治療薬には到底及びません。
さらに、美容外科、形成外科等も行い、医療レーザー脱毛やシミ、シワ、たるみや二重、わきが等の治療を同じ施設で行っているクリニックはまだまだ費用は高めに設定されていることも多い。
可能な限り、毛髪外来の専門クリニックやオリジナル治療薬取り扱いをしているクリニックを選ぶことをおすすめします。
全額返金保証付きの適用があるクリニックについては、