- AGA治療薬として、ザガーロを服用するとどうなるの?
- ザガーロの副作用で腎臓に影響が出るって本当?
- ザガーロはやばい!やめとけって出てくるけど本当?
こんな悩みを解消します。
医療現場で10年以上患者様のサポートを行ってきたからこそ伝えたい内容をご紹介しています。
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今回の記事では、ザガーロの副作用で腎臓に負荷を与えるという内容についてご紹介します。
ザガーロは腎臓に影響があるのか?
ザガーロ(デュタステリド錠)の副作用について、確認していきます。
デュタステリド錠の注意点
慎重投与
次の患者には慎重に投与すること
- 肝機能障害のある患者[本剤は主に肝臓で代謝され、半減期は約3~5週間である。肝機能障害のある患者に投与した場合の薬物動態は検討されていない。]
重要な基本的注意
- 本剤を分割・粉砕しないこと。
本剤は経皮吸収されることから、女性や小児は粉砕・破損した薬剤に触れないこと。粉砕・破損した薬剤に触れた場合には、直ちに石鹸と水で洗うこと(【禁忌】、「妊婦、産婦、授乳婦等への投与」及び「小児等への投与」の項参照)。
- 本剤投与前に直腸診や他の前立腺癌の検査を実施すること。また、本剤投与中においても定期的にこれらの検査を実施すること。
- 本剤は、血清前立腺特異抗原(PSA)に影響を与えるので、以下の点に注意すること。
- PSA値は、前立腺癌のスクリーニングにおける重要な指標である。一般に、PSA値が基準値(通常、4.0ng/mL)以上の場合には、更なる評価が必要となり、前立腺生検の実施を考慮に入れる必要がある。なお、本剤投与中の患者で、本剤投与前のPSA値が基準値未満であっても、前立腺癌の診断を除外しないように注意すること。
- 本剤は、前立腺癌の存在下であっても、投与6ヵ月後にPSA値を約50%減少させる。したがって、本剤を6ヵ月以上投与している患者のPSA値を評価する際には、測定値を2倍した値を目安として基準値と比較すること。なお、PSA値は、本剤投与中止後6ヵ月以内に本剤投与開始前の値に戻る。
- 本剤投与中におけるPSA値の持続的増加に対しては、前立腺癌の発現や本剤の服薬不遵守を考慮に含め、注意して評価すること。
- 本剤投与中において、free/total PSA比は一定に維持されるので、前立腺癌のスクリーニングの目的で%free PSAを使用する場合には、測定値の調整は不要である。
つまり、腎臓というキーワードはどこにも記載がありません。
よく出てくるのは、腎臓ではなく、肝臓への負担です。
肝機能については、フィナステリド(プロペシア)でもデュタステリド錠(ザガーロ)でも同様に記載がされています。
AGA治療薬の副作用は怖い
AGA治療薬を専門のクリニック等で受診して処方を受けても副作用が出る人はいます。
もし副作用が出ても、医師に相談ができるから大丈夫と思っていると、思わぬ落とし穴にはまる可能性があります。
様子を見ましょうが一般的
治療費を支払い、毎月処方を受ける。
人によっては、交通費を支払い、クリニックに足を運ぶ人もいます。
そこまでする理由は、安心を得るためだと思います。
しかし、実際に副作用が出ても、以下のような発言でそのまま何もしないケースもあります。
- 初期脱毛は時間で落ち着く可能性があります(いつまでとは言わない)
- 重篤な場合でなければ、継続することをおすすめします。
こんな内容で、一旦は様子見という見解を示すケースもあります。
でも実際に毎日服用して、不安になったから質問をしている。
そのまま続けていれば、いつか改善する可能性があるというのは、気休めになる人もいれば、不信感につながるケースもあります。
つまり、信用できない、騙されたという感情が芽生えるリスクがあるのです。
治療前よりもストレスが増えた
治療を開始すれば、抜け毛も止まった状態で、発毛育毛を実感できるはずと信じていた人も多いはずです。
しかし、実施に飲んでも何も改善の兆しがない。
むしろ、福証に悩まされているだけで、結果的に精神的には治療前よりも追い詰められてしまったという人もいます。
プロペシアにも福証として、抑うつ状態の可能性があると記されているのです。
しかし、その発症頻度が低いため、軽視されてしまっているのです。
つまりは、腎臓に対する悪影響を及ぼす頻度も不明と言えるのだという意見を公開しているクリニックもあります。
agaの発祥原因にストレスは関係ない!抜け毛には関係あります
主な副作用は男性にとっては重要な問題
男性型脱毛症(AGA)治療に用いられている代表的な医薬品の効能は、男性型脱毛症の原因とされる5αリダクターゼのはたらきを阻害し、抜け毛を予防することで、発毛を促進する効果が期待されています。
一方で、代表的な副作用として、男性器機能の低下が挙げられています。
プロぺシアでも0.2~1.1%で紹介されている「リビドー(性欲)の減退。
0.7%の人には、勃起機能不全が見られたという報告もあります。
さらに、ザガーロは、この勃起不全症状の割合が増えているのです。
つまり、男性がモテたい、恋愛でのコンプレックスを解消したいと思っているなら、違った悩みを増やすきっかけになるかもしれません。
AGA治療を受けるべきかを慎重に考える
そもそも薄毛治療薬は、継続が必要な治療。
つまり、効果があってもいつまで続けるのかを常に考えておく必要があります。
やめれば徐々に元に戻る。
だからこそ、必死にコストを下げても薬を提供するクリニックが増える。
ジェネリックだからとか、オリジナル治療薬だから初期の金額が安いと思っても、スマホのように毎日利用する目的や用途が明確になっているわけではありません。
効果がない状態で、副作用だけ出ても、いつかよくなると期待をさせて継続させているクリニックも中にはあります。
自分が何にお金を使うのかを慎重に考えておく必要があるのでは?
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