- 自毛植毛の費用はいくらくらいかかるのか?
- m字ハゲの人は生え際に受けるといくらくらい?
- 頭頂部は薬が効きやすいって本当?
AGA(男性型脱毛症)を治す方法を探している人は、投薬治療だけが選択肢ではない。
- 発毛サロン、育毛サロン
- 自毛植毛
こういうサロンやクリニックの中でも薬以外の方法でも髪を増やしたいという悩みを解消する方法がある。
まずは、M字部分だけでも解消したい!
こんな人が自毛植毛を受ける時の費用目安をご紹介してきます。
自毛植毛関連記事。
今回の記事では、自毛植毛はM字ハゲを優先するほうが良い理由も含めて以下の項目で紹介しています。
AGAの抜け毛と植毛可能な本数の差
頭頂部は植毛より薬をおすすめする理由
頭頂部の植毛はおすすめしない理由
他人からの第一印象とM字はげの関係
AGAの抜け毛と植毛可能な本数の差
AGAになると、どのくらいの抜け毛があるのか?
いくら植毛をしてもふさふさの全盛期の時には戻れないの?
AGA対策として、自毛植毛を検討する人にとっては、ショックな現実があります。
植毛の本数に限界がある
AGAの進行状況によっても治療後の完成度は大きく変わる。
植毛は、 最大で1万本(約5000グラフト)程度が限界。
つまりは、2万本、3万本の抜け毛がある人にも上限があるのです。
頭頂部は植毛より薬をおすすめする理由
- フィナステリド(プロペシア)
- デュタステリド(ザガーロ)
- ミノキシジルタブレット
国内でAGA治療を受けている男性が服用する主要な医薬品でも効きやすい部位と効きにくい部位があるという現実。
M字はげは育毛剤が効きにくい理由
こめかみ周辺は、くぼみがありますよね。
頭頂部もくぼみがあります。
- いくら育毛剤を塗布しても定着しにくい
結果的に、M字はげは特に何をやっても効果は薄い。
これは、AGA専門クリニックでも公開している情報なのです。
ヘアパウダーのほうがマシ!
こう思える人がいても納得できるんです。
頭頂部の植毛はおすすめしない理由
- 頭頂部は隠しにくい
- 後ろ姿が気になるのはつらい
こういう人は、少しでも予算に余裕があると、「一気に増やしておきたい」と考える人もいます。
しかし、植毛はおすすめできない理由があります。
面積と適用本数の限界値
自毛植毛における理想と現実は以下の表のとおり。
日本人のフサフサの目安 | 1平方cmあたり約160本 (約80グラフト相当) |
植毛治療の限界 | 1平方cmあたり約30グラフト |
もし多くしたら? | グラフト同士が接近しすぎる →頭皮内で栄養を奪い合う 結果的に、ドナーロス(生着せずに毛根が死滅)が発生する |
クリニックの営業トークに注意
クリニック:「私たちのクリニックでは、40グラフトでも50グラフトでも可能です」
実際こんなカウンセリングを受けて、安心する。
でも実際は?
治療後に、抜け毛が発生。
この結果について、クリニックの説明は?
クリニック:「もちろんすべての髪が定着するわけではありませんとお伝えした通りです。安心してください」
つまり、定着する本数はある程度予測ができていたのに、無駄に金銭を要求されていた?なんて声もあります。
他にできないことをソノクリニックなら可能というのは、技術力と考えないことが大切。
「1平方cmあたり30グラフト以上植えるとどうなりますか?」
この質問をした際の回答が曖昧になっているクリニックでは、カウンセリングのみで帰る勇気が必要です。
メスを使うと薬が効かない?
植毛の方法によっては、雌やマイクロパンチを使用する方法があります。
まだ生きている毛根がある。
それを太く成長させるのが薄毛治療。
そこにメスやマイクロパンチで穴をあけるとどうなる?
既存の毛根を死なせてしまうのです。
つまりは、自分の髪の今後の可能性を奪うことになります。
頭頂部のほうが薬が効きやすいというのは、どのクリニックでも回答があるはずです。
ですから、安易に頭頂部の植毛を検討するのはおすすめできません。
他人からの第一印象とM字はげの関係
植毛によるM字ハゲの解消を考えるとどのくらいの費用が掛かるのか?
M字ハゲに必要な本数目安
全額部の密度によっても異なりますが、20,000本くらいは覚悟しておくことが必要です。
根拠は?
頭頂部でも生え際でもスカスカな状態に感じる人の抜け毛が起こっている本数の目安だからです。
さらに、濃淡を考えた際に、多少生えている程度では満足しない人が多い。
だからこそ、基本は、クリニックのホームページで費用を確認するなら、2万本をベースに確認するほうが無難です。
費用の節約方法
生え際やこめかみ付近のハゲを解消するための節約術。
この基本的な考え方は、「卵1個分」がキーワード。
卵一個分が限界です。
つまり、これ以上の範囲を希望することは考えない。
言い方を変えると、これ以上は、抜け落ちてしまう可能性もあります。
つまり、悪徳クリニックでぼったくられて終わる可能性があるのです。
全額返金保証の危険性
- 頭金なし
- 基本治療費+移植株数×株単価
このような計算をする先に、以下のようなキャッチフレーズが続く。
- 施術は1日
- 自分の髪が生える
- 好きな場所に増やせる
- 御痛みが少ない
- アフターサポート
- 再度施術可能
こんな形で紹介された先に、返金保証が紹介されている。
しかし、この返金保証はどこまでの結果に対して?
この答えが曖昧になっているクリニックは多い。
何本抜けたのか正確に計測しているわけではありません。
アフターフォローも必ず通院しなければいけないと言っているわけでもない。
さらに、本数追加と言われても、先ほどの密度の問題からドナーロスが起こる可能性mおある。
結局は、言われるがままにやってみたけど増える兆しが無かった。
こんな状態になってしまうリスクもあります。
安易にメスなどを使う方法の返金保証に安心をしない。
これもクリニック選びには大切な心構えと言えるのではないでしょうか?