はげたくないと願う10代20代前半の学生時代。
彼女から彼氏がはげてきました!という相談がネット上に飛び交う時代。
ハゲは嫌!
「はげたらスキンヘッドにする」のは、髪型として自由。
でもその姿を彼女が受け入れられないとなるとあなたはどうする?
専門の病院などで治療をすることは検討しない。
自分で身近にあるものや食生活をはじめとする生活習慣の見直しやサプリメント、シャンプーで本当に改善するのか?
遺伝的な心配をすると、父方も母方も祖父母がはげていると知ったら諦めるしかない?
薄毛や抜け毛に対するケアとして、必要なことは何か?
医療現場で15年以上、患者様の治療中のサポートなどを担当してきた経験者が執筆しております。
はげ対策の基本的な行動
まず最初に、自分にまずはできることを探そうと思ったら何から始めるべきなのか?
頭皮環境の前にやること
まず自分の髪の状態をきちんと知る。
これが何よりも最優先なのです。
どんなシャンプーや育毛剤を使用するとしても、結局はその人の頭皮や髪質に合っていないと何も効果は期待できません。
特に、ランキングや口コミ、評判の記事ばかりに目を向ける人はほとんど購入した後に、使いすぎや過剰なケアにより、頭皮を傷つけているケースも多かったのです。
ですから、たとえシャンプー1つとっても、まずは自分の頭皮や髪質を知ってから。
これを怠ると結局は、薄毛関連の商品を購入してしっかり使っていると思っていても何も結果にはつながってこないのです。
ストレスケアが大事
自分の中では、この商品が一番自分が信用できると思っている人は多い。
中でも以下の項目で情報をチェックしている人がその典型例。
- 成分や栄養素
- 含有量
- ランキング
このいずれの場合でも基本として、まずあなたに気付いてほしいのは、どれを使うとしても、結局は髪の毛について悩んでいることがストレスであること。
ストレスケアは、ヘアケアや正しい食生活を続ければなくなっていくものではありません。
毎日の仕事、お金、恋愛や家族との人間関係等すべてに関係します。
大本のストレスは、何が原因?その答えとして、髪の毛についてお金を使う事が最大のストレスであると感じている患者様は非常に多かったです。
「なぜ自分がこんなことにまでお金を使わなければいけないのか?」
「ハゲに悩んでいなかったら、このお金をファッションや外食、趣味等自分の好きなことに使うこともできるのに」
結局、その行動が自分をさらに苦しめる結果につながることも覚悟しなければいけないのです。
基本の対処法はシンプル
以下の点を必ず順守することが基本としては重要です。
- 基本はバランスの良い食生活
これは、意外と食費にも影響すること。さらには、神経を使うには、時間もかかることです。
肉、魚、野菜等基本の栄養をバランスよく摂取することは簡単なようでいて必ず守っているという人はほとんどいない。
時間が無い、簡単に済ませることが最優先。
完全に時間に支配されている生き方になっている現代社会。
だとしたら、悩むよりもその環境でできることを意識する。
その対象には、外食を減らす事、さらには、何か間食をしたいと思ったら自制する。
こんな意識の高い状態を維持しなければいけないのです。
- 睡眠の質にこだわる
寒い暑いという環境の問題は全身の血行に影響を与えます。
血行が悪いということは、全身に栄養が行き届かなくなります。
せっかく、良い栄養を摂取していてもその栄養が細胞まで行き届かないのでは何の意味もありません。
食生活とか自分の生活に注意をするなら、まずは今の自分の睡眠の質をチェックしましょう。
自分では注意できないこと
症状が悪化する前にできることを何とかしたい。
こう思っていても今のあなたにはどうすることも出来ない部分もあります。
薬を使用しなければいけない症状
- アトピーがある
- アレルギー体質
- 乾燥による肌荒れや皮膚トラブル
- フケなどが最近は目立ってきた
このような症状を抱えている場合、まったく薬を使用しないで治すというのは想像している以上に大変なケースもあります。
少しでも症状があるなら、今の自分の症状を保険適用の皮膚科等で一度診察を受けておくことも大切。
もちろん、この時に皮脂や頭髪の脱毛といったキーワードは出てこないことも多いです。
しかし、自分の生え際やおでこなど見える場所ではなく、つむじ周辺や後頭部等での違和感を感じてるなら、きちんと早めに相談をすることが重要。
効果的なスタイリング
自分の髪にはどの程度のワックスは塗布しても良いのだろうか?
全体をきちんとまとめるためにはどうしたらいい?
ハリやコシが十分まだあると状態なら、髪全体のセットも簡単です。
しかし、徐々にハリやコシを失い、髪を育てる機能が衰えてきた時には、べたつくとかきちんとセットがまとまらないという状態になります。
こういう時、少しでも自分の髪をどうアレンジすればいいのか?
この答えは、育毛サロン等の専門の美容師に直接確認するほうが早い。
私もこの相談をするようになってから、直接人と会う時にもあまり気にならなくなった。
専門分野に合わせた相談方法
無理に薬を使う必要はありませんし、サプリメントは所詮補助食品。
だからこそ、炎症や皮膚トラブルがあれば、皮膚科に受診。
ヘアアレンジや頭皮マッサージなら、サロン。
自分では簡単に対応することは無理ということはできる限り人の力を借りましょう。
そうしたほうが、より自分で変に考えて間違った方向に進むよりもきちんとその変化に応じた対処を教えてくれます。
スキンケアのように自分で簡単にある程度できることでもニキビや肌トラブルは薬を使ったほうが早く治る。
これは年齢も性別も問わない共通点だと思います。
何にお金を使うほうがストレスを軽くできるのか?
次に何をしておくと悪化しにくい状態になるのか?
こういうことは、専門の人に確認するほうが近道であることを意識しておくことが大切です。
薄毛はどこで相談にて、実際に私が専門クリニックでのAGA、薄毛治療を受けてから育毛サロンに切り替えたからこそ伝えたい内容を紹介しています。
興味のある方はごらんください。
あなたのこれからの髪についてのストレスが少しでも緩和されることを願っています。