男性女性を問わず自分の髪の見た目が気になるという人が薄毛治療を行う専門のクリニックに行くべきかを考える。薬で簡単に治れば気も楽になる。でもそう簡単に終わる話なのでしょうか?
主な薬の種類とその治療薬を服用する前に知っておくべき内容をご紹介していきます。
はげ治療については、以下のような内容も書いています。
正直、最初は情報がたくさんあり過ぎて何を見てどう信じればよいのかわからなくなってしまう人は多いと思います。
今日本のagaクリニックや皮膚科で多くの医師が出している薬を使う時に実際に使用する前に知っておくべきことは何かを解説していきます。
はげ治療薬|agaクリニックの特徴
aga治療の専門とか美容皮膚科、美容外科、形成外科等で行われている治療薬をご紹介していきます。
プロペシア
日本で国内初のaga治療薬として登場したのが、プロペシア(フィナステリド錠)。発売された時期は、2005年12月14日。
1錠単価250円という設定から始まった。
後発品
プロペシアのジェネリック医薬品としてファイザー製薬が2015年4月6日から発売を開始。
プロペシアや後発品の効果
プロペシアとフィナステリドの効果、効能は、あくまで男性型脱毛症の進行遅延です。抜け毛の対策を行うことで遅らせることが可能というだけで実際に髪が生えるということは記載していません。
ザガーロ
ザガーロは、グラクソ・スミスクライン株式会社が2016年6月13日に厚生労働省から製造販承認を受けて発売を開始している。
一般ではデュタステリド錠と呼ばれているが、この薬は、前立腺肥大症治療薬として実績のある薬。
さらにこちらの薬では、効果が協力なため、途中で服用を中止した際には残念ながらリバウンド脱毛なんて言葉も出てくる。
どういうことなのか?
やめたら急激に抜け毛が増える経験をする可能性があるということ。これも知っておくことは重要なのではないでしょうか?
副作用としてもややる気の減退などのプロペシアと同じ内容だけでなく、肝機能異常とうの説明書きもあるので注意が必要。
ミノキシジル
1960年台にファイザー製薬が高血圧用の飲み薬として用いられていた血管拡張薬として開発された成分。
1999年には、大正製薬からミノキシジル1%を配合させたリアップが発売された。
その後2018年には、ミノキシジル成分配合の商品が一気に増加。
発売時期 | 会社名 | 商品名 |
2018年8月 | アンファー | スカルプD メディカルミノキ5 |
2018年11月 | ロート製薬 | リグロEX5 |
藤和薬品 | ミノアップ |
副作用としては以下のような内容がリアップの添付文書に記載されている。
・頭痛
・多毛症
・動機
・手、足、顔のしびれや痛み
・意欲減退
・急速な体重増加
・下肢、手、足、顔のむくみ
もっと怖いのは、ロゲインは開発段階でリアップの使用中に3名の方が循環器系の疾患で死亡していることや2003年までに500例も循環器系の副作用が寄せられているという内容があること。
関連の情報を見る時には、飲み薬1つでも何が原因なのかはわからないけれど、次に自分が同じような副作用を経験する可能性はゼロではないということを知っておくことは重要なのではないでしょうか?
はげ治療薬は大丈夫?
もちろん医師による問診や診察、カウンセリングを受けた後に既往歴や現在服薬している薬などを1度相談した上で処方を受けることが大前提の医薬品です。
でも男性型脱毛症を改善したい人にとっては、どんな薬でもリスクゼロという安心がないことはどうなんでしょうか?
健康な人が飲むからこそ
agaの相談をする人の中には、ある程度健康診断等で自分の体に異常がないことを自覚している人も多いはずです。でも抜け毛等の症状があるから1度相談してみようと思っているはず。
そんな人が進行を遅らせるためにagaの患者となって費用を払う分のその他の副作用の影響を心配するだけの価値はあるのでしょうか?
起こる可能性が低い他界の問題ではない気がします。
精神的なダメージ
日本全国どこの地域でもクリニックを探せば出てくるほど増えてきた。しかし、どこでカウンセリングを受けても出された薬で同じ結果が出るとは限らない。
使用する期間やその人の症状だけでは判断できない部分も多い。実際には使わないと分からない。
この先にそれぞれの副作用が起こった時、少なくとも自分に合わなかっただけと思えるかどうかが問われてくる。
経済的な面
お試しという軽い気持ちで飲み始めたとしても、その後は飲み続けなければいけないのも難点。いくら有効性がわかっても以前のように給料ひとつとっても確実に昇給や年収アップをするとは限らない。
ライフプランでも結婚したりする時になれば、個人にとっては大きな負担になることも考えなければいけない。
まずは数ヶ月で様子を見るという状況から、1年、2年、5年、10ねン先まで同じ感じでずっと支払いを続けていくのでしょうか?
毛髪に対してそこまでの費用を払い続けるのは正直辛いと思ってしまうのが現実ではないでしょうか?
もちろん継続することに心配がないと思っている人にとってはこれらの問題は関係ないことです。
はげ治療薬以外の選択
たくさんのサイトや情報を見て、自分なりに調べてみたら、正直こんな薬をずっと体の中に入れるのは考えたくないと思う人もいるはず。
でも髪が今後どんどん減っていくのは耐えられない。だったらどうすればいいのでしょうか?
増毛という選択肢
私は、はげの対策や改善には大きく3つに分類されると思っています。
- 市販や通販で購入する
- クリニックで医師から処方を受ける
- 薬以外の増毛やかつら、ウィッグなどを利用する
この3つの中で、低血圧化などの負担がない方法はどれでしょうか?
その答えは、増毛ではないでしょうか?ほぼ副作用的リスクがないに等しいと思いませんか?それは薬という対象に依存をしないからです。
どちらにしても長いつきあいを考えなければいけない。
髪の毛が抜けることに抵抗するの?それとも新しい毛に近いものを結び付けておくの?
見た目の変化にはどちらが簡単だと思いますか?
私は断然増毛のほうが長く自分の見た目に向き合いやすいと思っています。