- 友達同士でも話が盛り上がらない
- 彼女に会うのが怖い
- 部活に精を出す気力もなくなった
高校生の日常生活は、人生の中でも貴重な時間。
新型コロナの影響で運動部はほとんどの活動を休止せざるをえない状況に立たされている地域もあります。
でもそんな時期に、おいうちをかけるように、抜け毛や薄毛の悩みが!
高校生では自分の力で何か行動ができることが少ない。
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高校生なのに急に髪が細くなった!原因と対処法を医療現場経験者が解説
今回の記事では、高校生の薄毛や抜け毛の原因、若ハゲの配策や予防、治療について以下の目次で解説しています。
高校生の薄毛は増えています
抜け毛の正常と異常の違い
若ハゲの3つの原因
若ハゲの対策法
若ハゲの治療法
若ハゲの予防法
高校生の薄毛は増えています
高校生に限ったは話ではありません。
10代学生では、中学生の思春期世代から薄毛や抜け毛を実感する男女が増加しています。
- 若ハゲ
- 若年性脱毛症
- 若年性薄毛
など呼び名はさまざまですが、未成年の男女の悩みは増加しています。
「ハゲに年齢は関係ない。」
時代の流れだと思ってまずは受け入れることが大切です。
抜け毛の正常と異常の違い
薄毛に悩む人の中には、過剰に不安になっている人もいます。
平常時の抜け毛については、
でも解説しています。
1日平均50~100本程度。
この本数は、新しい髪との生え変わりのヘアサイクルの中で抜けることがあります。
しかし、その抜けた毛が以下のような状態では正常な抜け毛と異なる可能性があります。
- 細い毛が多い
- 毛根が丸くなっていない
- ハリやコシがない
このような髪が多い時には、成長期、退行期、休止期と呼ばれる期間が崩れている可能性があります。
若ハゲの3つの原因
髪の毛が薄くなってきたけど原因は何?
この問いに多くのクリニックや専門家の統一見解が以下の内容。
遺伝的要因
両親又は祖父母の家系の中で髪が薄かったという方がいる場合はこの可能性も考えられます。男性女性を問わず抜け毛の主な原因は男性ホルモンによる影響と言われています。遺伝子検査なども発達していますが、やはり体質的に該当するというケースがこのパターン。
生活習慣による影響
ストレス化社会、不規則な睡眠、生活習慣の乱れ等が問題視されている現代。人間関係、仕事、金銭等日常生活におけるストレスが原因で男性ホルモンが増加しやすい環境になっているというケースもあります。
他にも食生活による脂質の高い食事を好む生活やバランスの良いメニューではなく、インスタントや簡単に手軽に食べられる食事を好む方が増加していることも要因とされているのです。
男性型脱毛症と年齢
年齢により大きく分けて2つに分かれます。
10代から20代にかけて変化が見受けられる若年性脱毛症(AGAの可能性が高い)
50代60代以降の男性の更年期障害等による影響で現れはじめる壮年性脱毛症。こちらの場合は育毛剤で効果を実感している方もいます。
M字はげとかつむじはげ(てっぺんはげ)と呼ばれるような状態の方は、AGA治療に該当する可能性が高いです。
壮年性の場合は、満面なく全体的に薄くなってきたというイメージが強い。
この違いは自己判断をするよりも必ず専門の医師又はサービスを提供する会社に相談をすることをおすすめします。
女性男性型脱毛症(FAGA)
女性にも男性型脱毛症があります。
女性の場合は、女性ホルモンの乱れにより男性ホルモンの増加による影響を受けてしまっていることも特徴です。
この場合は、以下のような点を見直すことが大切です。
項目 | 改善策 |
食生活 | 栄養バランスの良い食事 偏食にしない |
ストレス | いじめ、友人との人付き合い 受験勉強 先輩,後輩等の部活動の人間関係 家族(親、兄弟)との関係性 将来への不安 上記を自分の許容量に合わせて上手につきあうことが大切です。 |
頭皮環境 | シャンプーなどで洗いすぎないこと 洗髪後にはドライヤーなどでしっかり乾かす(自然乾燥などをしない) |
恋愛 | ピル等の使用に注意する |
ストレスだけでなく、食生活、ストレス対策なども大切になります。
細かく見ていきましょう。
若ハゲの対策法
髪を増やしたいと思っていても実際に何から始めるべきかが分からないという人は多くなっています。
市販や通販の人気ランキングを見て、価格をチェックしながらひっそり自宅に郵送される商品で試している人も多いのではないでしょうか?
私も同じことをしてきましたのでお気持ちはよくわかります。しかし、これではほとんどの方がなかなか結果が出ないとか効果なしという結末に頭を抱えてしまうのも現実。
- 手間をかけたくない
- 費用を抑えたい
- なるべく薬などは使いたくない
- 自然な髪型を手に入れたい
この4つの条件を私もAGA治療で高額な内容を選択した経験から今の時代に合っているのは、増毛だと思っています。
しっかり美容師によるヘアアレンジも対応してくれますし何より自分で何かをする必要がないことが一番の救い。
結果が出るか出ないかはわからないAGA治療を長期にわたって挑戦してもし毛が生えなかったらどうしよう?
こんな不安を抱えている方は、まずはアデランスの増毛体験で髪が増えた喜びを実感することを自らの体験ではお勧めしています。
若ハゲの治療法
10代で髪が薄くなってきたら、誰に何を相談すればいいのか?
自分でクリニックなどに相談しても親の承諾書が必要になります。
つまりは、簡単に自分ですべてを解決することは困難です。
ですから、以下の流れを守る事が大切。
まずは両親に相談する
高校生の食事や生活管理をしているのが親という家庭も多い。
寮生活になっているような方は、規則正しい生活になっていると思いたいですが。
家に家族がいるなら、まずは以下の点を確認します。
- ひどくなっているのか?
ここで大事なのは、「気にするほどではない」という言葉を信じる勇気です。
親は子どもの味方です。
何より、子どもが薄毛で悩んだ時、親が進学や就職への影響で心配をしているのが一般的。
ですから、自分の親が心配しなくていいと言ってくれているなら、あまり気にしないことも大切です。
ここは、信じる勇気です。
できる事から始める
まず食事や睡眠時間、規則正しい生活を送る等はじっくり3ヶ月から6ヶ月は継続しましょう。
髪は正常でも1ヶ月に1cm程度しか伸びません。
どんなに生活習慣を変えてもヘアサイクルは1ヶ月で元に戻るなんて速度で変化はしません。
筋トレでも同じですね。
定着するまでには時間をかけて負荷をかけ続けるからこそ、安定します。
つまりは、できる事から始める場合もきちんと計画的に数ヶ月単位で長期に計画することが大切です。
育毛剤は安易に使わない
育毛剤と呼ばれているミノキシジル等が配合された医薬品は基本的に副作用も考えられるので要注意。
医薬部外品は、根拠が不明な商品が多いのでやめましょう。
まずは、モノを買うのではなく、自分の身体を管理する。
この認識が大切です。
専門の病院に行くのは20歳以降
もしあなたが、アトピー性皮膚炎、蕁麻疹、頭皮湿疹などの悩みを抱えているなら、皮膚科で相談しましょう。
保険適用の範囲内で治療薬を処方してくれます。
しかし、AGA専門等のクリニックは安易に無料カウンセリングだからと足を運ぶのは危険です。
こうしたクリニックにいるカウンセラーはほぼ素人です。
- ノルマ
- 売上
- インセンティブ
こうした類の言葉しか考えていません。
つまり、専門クリニックは利益を追求する話しか出てこないのが現実です。
若ハゲの予防法
- 食生活
- 睡眠不足
- ストレス
- 血行不良
- 運動不足
- 遺伝
- ピル
順にご紹介していきます。
食生活
10代のうちは、お腹もすきますし、食べる量も一気に増えたという声も多いです。
しかし、栄養の偏りにより、不足しがちな栄養素も心配です。
和食中心にシフト
髪に良い食生活を心がけるのは決して難しい事ではありません。
市販のスーパーやドラッグストアでも簡単に購入できる食材は数多く存在します。
代表的なのは、以下のような食材。
髪に良い食材 | 豊富に含まれる成分 |
納豆、豆腐等 | イソフラボンが豆腐に含まれている |
梅干し、するめ、チーズ等 | 亜鉛を豊富に含んでいる |
海藻類、野菜、果物 | ミネラルの中でもカリウムが豊富に含まれている |
髪は体の中で生成される。
つまりは、体の外側から必要な栄養を補充することが大切。
おすすめできない食事
ジャンクフード
塩分、油分の多いメニュー
塩分や油分は、年齢問わず体に負担を与えます。
揚げ物やラーメン、ファストフードやコンビニ弁当は手軽で美味しいです。
でも食べすぎると、血行を悪化させる可能性もあります。
適宜という表現がありますが、基本的には偏食にしないことが大切です。
睡眠不足
- 部活
- アルバイト
- 塾通い
高校生の日常の生活で欠かせないこともありますよね。
しかし、一方でスマホやゲームのやりすぎは自制できるはずです。
- 首や手首、手の指への負担が増加
- 血行不良の影響もあります。
結果的に睡眠時間は取れていると思っていても、睡眠の質を低下させていませんか?
ストレス
ストレスはゼロということはできません。
コロナ禍で何もなくても自然と不自由な環境になっている時代。
しかし、ストレスは、薄毛だけでなく、さまざまな病気に関係します。
高血圧
コレステロール値上昇
つまりは、血管を収縮させたり血行障害に影響をあたえる。
ではどうすればいいのか?
自分の背負える量をきちんと把握することが大切。
何より、薄毛に対して気にしすぎないことが重要なのです。
血行不良
血液の循環が悪くなると下記のような弊害があります。
- 栄養や酸素が細胞に届かなくなる
貧血を経験している方はよくわかると思います。
頭がボーッとする、集中できないなどの影響も与えます。
つまりは、血行が悪くなることは髪だけでなく、体全体に対して老化を早めるきっかけにもつながります。
ではどうすればいいのか?
運動をする
10代の間はまだ高校に自転車で通学している男女も多いです。
通学だけでなく、部活動で運動部に所属をしている人はさらに体を動かしています。
こういう環境の人が薄毛に悩むなら、栄養や睡眠の質、ストレスの方が重要です。
しかし、帰宅部や引きこもりに近い生活を送っている人は、せめて体をきちんと動かすようにする。
これも大切な体の健康管理方法です。
頭皮環境を整える
頭皮は手と同じくらい日常の生活で露出をしている。
簡単に言えば、紫外線の影響も受けやすい環境になっています。
さらに、毛穴に汚れがつまれば、毛嚢炎などの膿が溜まる症状もあります。
まずは洗顔や体を洗うのと同じようにきちんと汚れを落とし、清潔な状態を保つことが大切。
過剰なケアは逆効果
薄毛について悩む人の多くは、なぜか脂に過剰反応します。
ひと昔前のニキビケアと同じことが起こっています。
以下のような表現は嘘も多いので注意が必要です。
- 2~3分洗う
- 泡立てる
- すすぎは3分以上
こんなことを「数毛の相談を受けた」みたいな自作自演者が紹介しているのでご注意ください。
なぜ嘘と言えるのか?
では美容院の洗髪はどうでしょうか?
- シャンプーはかなりの量を利用します。
- シャンプーを手の上で泡立ててお客さんの頭なんて洗いません。
これらは、基本的に水圧がどの程度なのかによって大きく異なります。
つまりは、家庭のシャワーヘッドの種類や水圧により必要なシャンプーの量も時間も異なります。
正直、嘘ばかりのシャンプーや通販商品宣伝記事がコロナ禍で増えてきていますのでご注意ください。
シャンプーは自分に合うものを探す
シャンプーは市販で十分です。
実際に、頭皮に優しいと言われても、その人によって環境は異なります。
頭皮環境を整える天然成分?
全ての商品になぜ同じように入っていないことに疑問を持つことの方が大切です。
高いシャンプーは効果がある?
これも嘘です。
2021年に返金保証とアミノ酸系シャプーで宣伝が過激になっているのが、haru黒髪スカルプシャンプー。
実際には?
haru黒髪スカルプシャンプーレビュー|効果は嘘ばかり?使っているのは写真だけ?
こんなアフィリエイトもどきのような宣伝に騙されてはいけない。
パーマやカラー
高校生の間にオシャレを楽しみたい!
こういう人がパーマやヘアカラーを楽しむのは決して悪いことではありません。
しかし、似合う方法の前に髪のダメージには配慮することが大切。
長く使いたいなら、上手にカラー剤やパーマの種類も自分に合う方法を探すことが大切です。
育毛剤は使わないほうがいい!失敗注意点
高校生はクリニックもいけない。
シャンプーも通販商品は、こっそり買わないとクレジットカードも持っていない。
このような状態になると、つい何とかしてほしいと思ってしまう人もいます。
しかし、先ほどもをお伝えした通り、基本的にはシャンプーも育毛剤も決してどれがあなたに合うのかは不明です。
ではどうしたらいいのか?
基本的には使わない道を選ぶ
- 皮膚が弱い
- アレルギーがある
- かぶれやすい
こんな人は特に使わないことを強くおすすめします。
さらに、脱毛ホルモン(ジヒドロテストステロン)の存在を知って焦っている方も使わない方が良いです。
なぜか?
精神的にストレスを書けることになるからです。
どういうことか?
- 育毛剤を購入する。
- 効果を期待する。
- 効果なしとわかる。
うまくいった時よりもうまくいかなかった時の精神的なダメージの方が大きいのです。
チャップアップはある意味典型例ですね。
10代でも使えるとか成分が配合されているみたいな宣伝が目立つ。
しかし、チャップアップが本当に良い商品なら、もうすでにみんなが同じように治るはずですよね。
満足度は90%以上と多くの会社は宣伝している。
それなのに、薄毛は減らない。
これって矛盾を感じませんか?
1本の価格が7400円、さらに、3ヶ月で22200円の出費。
こんな金額を使ってショックを受けるくらいなら、市販のシャンプーを全て購入したほうがよほど意味があると思います。
参考文献