- 毛髪診断士の記事を読んで参考にしたのに失敗した
- 湯シャンが良いと言われて実践したのに臭いと言われた
- シャンプーの洗浄成分で洗いすぎが怖くなって実践したのに!
薄毛や抜け毛に悩む人の中には、節約を含めて、湯シャンを実践する人も多い。
しかし、必ずしも有効かといえば、そうではないという声も聞こえてくる。
中でも湯シャンで注目されるのが、臭い!
特に、湯シャンで臭いと言われたという人の悩みがサジェストに出てくるほど注目されている。
今回の記事では、湯シャンについてよくある悩み相談について、以下の目次で解説しています。
湯シャンで臭いと言われた人の特徴
湯シャンと臭い関係性
湯シャンで汚れも大丈夫?フケの課題
湯シャンのメリットデメリット
湯シャンで臭いと言われた人の特徴
まず最初に伝えておくなら、湯シャン=臭いの原因というのは間違いです。
湯シャンとは
湯シャンとは、シャンプーを使わないでお湯だけで洗髪をすること。
なぜこんな洗髪方法が出てくるようになったのか?
湯シャンをしている芸能人
以下のような人の名前が出てくる。
- タモリ
- 福山雅治
- YOU
- ローラ
- ミランダ・カー
- 鈴木おさむ
- 吉川ひなの
- 中村アン
- 妻夫木聡
有名な人たちでハゲている人だけではない。
芸能人の人達の行動やファッションセンス等を真似する人の影響も大きい。
湯シャンと臭い関係性
湯シャンをする人の中には、臭いと言われる人がいる。
原因について解説していきます。
頭皮の臭いの原因
そもそも頭皮のニオイとは何か?
頭皮のニオイには、皮脂量が大きく関係します。
皮脂とは、頭皮を守ったり、髪を滑らかにする働きがあります。
しかし、洗髪後4時間から半日ほどで頭皮の毛穴に溜まります。
さらに、過剰に分泌された皮脂を餌にして、雑菌が繁殖する。
これがにおいの原因となります。
つまり、皮脂が残っている状態で朝シャンをしていることが最大の原因。
湯シャンはいいこと?
シャンプーを使わない状態でも7割から8割の汚れはシャワーによるすすぎで取り除くことは可能です。
しかし、この状態は、あくまで汚れが詰まっていない人にいえること。
それまでの生活で皮脂やフケが詰まっている人は?
取り除くべき汚れやフケ、皮脂が残ってしまう洗い方になります。
頻度の問題
湯シャンをしている人の中には、シャンプーを全く使わないという人もいます。
これはそもそも間違いです。
シャンプーを使う頻度は、2日に1回程度。
残りの1回を湯シャンにする。
この程度のやり方が妥当なのです。
しかし節約を優先したり、めんどくさいという人がいきなりシャンプーを全く使わない状態に切り替えることで汚れや皮脂が残ってしまうケースもあります。
湯シャンで汚れも大丈夫?フケの課題
フケとは?
そもそもフケとは何か?
フケとは、剥がれ落ちた角質細胞のこと。
身体から出る垢と同じです。
通常剥がれ落ちたフケは、小さくて見えません。
しかし、頭皮トラブルがある人は、フケが大きいです。
【フケの種類】
フケの種類 | 原因 |
湿性フケ | 脂っこい食事 不十分な洗髪 ホルモンバランスの乱れ |
乾性フケ | 洗浄力の強いシャンプーの使用 頭皮に皮脂が不足した状態 |
湯シャンとの関係
つまり、シャンプーをした時にきちんと洗髪が終わっている状態であれば、簡単にフケになることはありません。
湯シャンのメリットデメリット
湯シャンをすることは抜け毛や薄毛に対して有効と言えるのか?
メリット
- 頭皮の洗いすぎを防げる
- 乾燥させない(皮脂によるバリア機能の消失を防ぐ)
- シャンプー代の節約ができる
つまり、乾性フケを実感するような人におすすめの方法。
デメリット
- 頭皮のコンディションがわかっていないと取り除く汚れが蓄積する
- 皮脂が蓄積することでニオイの原因になる
- 洗髪そのものが間違っていると効果がない
正しいヘアケアを知らない大人が自分の時間やコストを節約するために実践するのはおすすめできません。
かえって、髪を傷めるだけでなく、血行不良になって髪を細くする原因にもつながります。