治療するなら何でも早期のほうが費用も安いはず!
男性女性の薄毛や抜け毛の悩みをお持ちの方の中にもこんな考え方をしている人は多いと思います。特に子供が学生の時期に親が心配している状態なら、なおさら若い時に何とかしてあげようと思う気持ちは強くなるのではないでしょうか?
でも実際にはそんなことはありません。何をどう比較すればわかりやすいのかを解説していきます。
これまでにもはげ治療について、以下のような内容をご紹介してきました。
若はげ治療はおすすめしない!親が子供の将来を心配するポイント
男性でも女性でも薄毛や抜け毛の専門のクリニックを探している親御様に注意してほしいポイントをご紹介していきます。
若はげ治療費の実態
「若い人には費用もそれなりのプランが用意されているのではないのか?」
期待をする事は自由ですが、実際に専門のクリニックの公式サイトやhpを見るとそんなことを書いているところはほとんどありません。
かかる治療費は同じ
実際に薄毛や抜け毛の治療を受ける時に、男性なら以下のような薬が処方されるのが一般的。
- プロペシア(フィナステリド錠)
- ザガーロ(デュタステリド錠)
- ミノキシジル(血管拡張成分)
このほかにも頭皮の毛穴等のケアを気にしている人には、個別にシャンプーなどを販売しているケースも多いです。しかし、その治療費は初回だけ価格が下がっている等の工夫しかありません。
保険適用外
保険の適用する治療とは違い、現在の治療では、薄毛や抜け毛の治療を受ける際には全額自己負担。当然、通い始めの1ヶ月目だけ安いとしても同じ薬を続けなければいけないので、2回目以降は成人と同じ料金。
これでは、学生という立場のほうがさらに金銭的な負担は大きいのが現実。
若はげ治療費と返金保証
多少高い費用を払うとしても最後には返金保証が付いていれば、リスクはない。こんな風に子供から言われて納得していることはありませんか?
この考え方もちょっと視点を変えるとそこまで得があるとは言えません。
返金を求める時の状況
自分がどこまで結果を求めるのか?
どこが一番気になるのか?
他にも副作用などを相談する時間等乗り越えなければいけないことや通院中に気になることは増えていく。そして、返金保証を行うクリニックが行うのが、オリジナルの治療薬で治療を受けるといおう考え方もあります。
これでは、そのプランで結果が出なかった後は、また違うタイプの薬で最初から治療を行うことになりますよね?
1回大きな失敗を経験したという時点で、若者にとっては、精神的にもダメージが大きいです。さらに、通いなれたと思っている人からしたら、また最初から自分の状況を説明しなければいけないという状態になる。
初診料無料というと、多くの人が受診する程度ならと思っているようですが、意外とクリニックを利用するとアレコレ質問をされることでかなり個人は疲れてしまうケースも多い。
こうなると、返金を求めたくなるような状態になった時の身体的、肉体的疲労はどうでしょうか?子供からしたらこのまま治療を行いたいといわれてしまうこともあるかもしれません。
そんな時に親がどう説明をするのかをあらかじめ検討しておくことが親子双方の安心のためには必要なことです。
若はげ治療費と高額化
- 専門医がいるクリニック
- 症例の多いクリニック
- 毛髪の写真も多く軽視している
上記のような実績やブランド力みたいなもので選んでいる人は多いと思います。しかし、その大半は、20代から30代が一般的なはずです。
しかし、その症状と似ているからと言っても基本は、その本人が使ってみないと分からないというのが答えです。
最初は、内服薬のみで始まったはずが、徐々に外用薬が増えて、さらにさまざまな別の治療が次から次にあったらどうしますか?
いくらそれだけ多くの方法を用いることができるとしてもこれ以上治療費が大きくなったら困る。
こんなことを子供に言いにくいなら、まずはそんな種類が多いクリニックに足を運ぶことを安易に決断してはいけないのではないでしょうか?
親ならお金を出してくれる
子供が治療を受けたいからと院に予約をしてしまう。
悩みを聞いてもらえたし、質問にも答えてくれた。
これで特に自分が治療をしない理由はなくなった。
こんな流れで、施術を受けたいなんてことになった時、しっかり通院してくれるのかどうかも全くわからない状態で高額の注入の治療なんてお願いするのは間違い。
その期間の施術を受けた後もしっかり内服薬や外用薬を使い続けるためにしっかり通院しなければいけないことも多いです。
若はげ治療費の節約術
中には、通販のように内服薬と外用薬を自宅に送るという方法を選ぶことが可能なクリニックもあります。
私が良いと思えたクリニックは1つあります。
コチラのクリニックでなら、遠隔診療といって、テレビ電話での問診等を実施してくれます。
さらに、内服薬と外用薬を使用する方法しかありませんし、価格がかなり抑えめになっているのです。
東京や都市部に行くまでの交通費のほうが心配と思われる地方の方なら、簡単に安い治療費でクリニックの処方される商品を自宅に届けてくれる対応。
このような方法のほうがトータル的に安く済むのが最近の特徴です。
全額返金はもとを取れるという安心のための商品ではありません。
そんなことを考えるよりも初診から一つひとつの薬代が安くなる。
トラブルがあった際にはすぐに相談が可能で大きな問題にならない対処が可能。
まずは、この2つが若い時の子供に薬を使わせてあげられる最大の工夫。
しかし、1点注意があります。
クリニックに掲載されている医薬品も全て20歳以上の男性に適応される医薬品。
20歳未満の男性には使わないでくださいという内容が記載されていますし、実際に処方をしてもらうことはできません。
近年は、徐々に値段が下がっているように見えるかもしれませんが、そんな事はありません。
じっくり観察しながら、自分の子どもが何歳になったら治療を受けさせるのかをじっくり考えておくことも大切です。