スポンサーリンク




  • 薄くなった髪を少しでも増やしたい
  • 自分の髪の毛を他の部分に移植する方法があればいいのに!
  • 早く髪が増えた状態になる方法を探している

こんな悩みを抱えている方がたどり着く治療方法が植毛。

植毛とは、毛を植えつける方法。

薄毛がどんどん進行しているのが不安な人や治療薬を辞めたい人が探している方法といえる。

薄毛はデリケートな悩みであり、コンプレックスになる要因でもある。

深刻に悩んでしまうとまたストレスになる。

薄毛クリニックで薄毛治療を受けるとなるとどんなリスクがあるのか?

人によっては、満足することもあります。

しかし、植毛にはリスクもあれば、デメリットもあります。

今回の記事では、植毛の仕組みやメリット、デメリットについてご紹介していきます。


スポンサーリンク




植毛の仕組み

植毛の仕組み

まず植毛とは、何をするのか?

確実に髪を増やす方法といえるのか?

この点をご紹介していきます。

植毛の対象部位

植毛の対象

植毛の施術を受ける部位の特徴は以下の通り。

  • 髪の毛が残っていない
  • ほとんど髪が残っていない状態

上記のような箇所に適応されます。

植毛の種類

植毛の種類

植毛には、大きく分けて2つのやり方があります。

  • 人工植毛
  • 自毛植毛

順にご紹介していきます。

人工植毛

人工植毛

人工植毛とは、ポリエステルやナイロンなどの合成繊維でできた人工毛を使用します。

植毛針という特殊な針を用いて頭皮に埋め込む手術のこと。

【メリット】

  • 手術後の増毛の実感が早い

【デメリット】

  • 異物を埋め込むため、拒絶反応などの副作用が出る可能性がある。
  • 抜け落ちてしまう可能性もあります

自毛植毛

自毛植毛とは

自毛植毛とは、自分の髪を薄毛の部分に移植する方法。

皮膚ごと移植を行うFUT法(別名:ストリップ法)

小さなパンチで移植株をくりぬくFUE法(別名:ダイレクト法)

植毛心を用いて穴あけと植え込みを同時に行うCHOI法(ニードル法)

メスを使用しないロボットが行う施術方法であるARTAS植毛

専用のドリスで毛根を採取。冷却保存後そのまま新鮮な毛根を植え付けるスマートグラフト。

【メリット】

  • AGAに有効(ジヒドロテストステロンの影響を受けない)
  • 目で見てわかる
  • 移植による拒絶反応が出にくい
  • 毛根が消失した部分でも施術は可能
  • 日本皮膚科学会脱毛症診療ガイドラインでも行うよう勧めるBランクで推奨されている

【デメリット】

  • AGA治療薬の継続は必須
  • 合併症として、皮膚炎などの症状が起こる可能性がある
  • 傷跡が残る(メスを使うため、傷は隠せない)
  • 移植する際に切除した部位は一生髪の毛が生えない
  • 生着しない可能性もあります
  • 費用が高額になりやすい

費用はいくらくらい?

植毛費用相場

大きく分けて2つのコストが必要です。

  • 植毛の施術費用
  • メンテナンス費用

植毛の施術費用は、以下のような計算が一般的。

人工毛の本数×1本あたりの単価

人工毛の相場

人工毛費用相場

例えば、1250本から2500本程度を使う場合は、30万円前後から65万円前後が必要になります。

M字ハゲの場合でも、2000本から3000本が一般的。

費用的には、50万円~80万円前後が必要になります。

つまり、1本あたりは260円前後で検討することが大切です。

メンテナンス費用

医師

メンテナンスとは実際に何をするのか?

人工毛は、抜け落ちてしまうリスクがあります。

よって、また再度1本単価に応じた際施術を受ける可能性があります。

自毛植毛の相場

自毛植毛費用相場

FUT法の場合、500グラフト(1000~1500本)程度で50万円ほどが相場。

FUE法の場合、500グラフト(1000~1500本)程度で60万円ほどが相場

CHOI法の場合、500グラフト(1000~1500本)程度で80万円ほどが相場。

ARTAS植毛の場合、500グラフト(1000~1500本)程度で50万円ほどが相場。

スマートグラフトの場合、500グラフト(1000~1500本)程度で80万円ほどが相場。

生え際、M字はげ、頭頂部つむじ周辺のO字型などサイズによっては、70万円~100万円以上という数字も当たり前の治療です。

 

増毛や育毛との違い

増毛育毛と植毛の違い

増毛とは

増毛とは、1本1本を髪に人工毛を編み込む。

髪全体にボリュームを出す手法。

【メリット】

  • 目に見える効果が得られる
  • 早く薄毛を改善したい人も納得しやすい

【デメリット】

  • 編み込むということは、髪が抜けたら一緒に抜け落ちる
  • 定期的に編み込む必要がある
  • 髪が伸びた時に違和感がある

育毛とは

育毛とは

育毛剤として知られる育毛とは、頭皮に栄養を与えるなど頭皮環境を整える効果が期待されてりう。

頭皮環境が整うと、健康な髪が生えやすくなる。

抜け毛の改善効果も期待できる。

【メリット】

  • 自然に自分の髪が生える、伸びる、増える

【デメリット】

  • 時間がかかる

 

植毛に多い質問事項

よくある質問

植毛は本当に安全なのか?

痛みはないのか?

抜けるのは早いって本当か?

等があります。

安全性

安全性

異物を入れる人工毛であれば、拒絶反応があることは否定できません。

自毛植毛の場合でも、傷口の治りが遅れる等の可能性も当然あります。

痛み

植毛痛み

施術を行うのは一般的には、局所麻酔で行います。

しかし、頭皮は、非常に薄い。

頭にハリを指したことがない人にとっては複数箇所にさしますので痛みを伴う事もあります。

さらに、縫合をした場合が大変です。

  • 傷口が見えない
  • 軟膏なども塗りにくい
  • 汗をかく仕事だと切ない
  • 絆創膏などでは対応できない

以外と傷口のケアはどんな方法を選択しても落ち着くまでは時間がかかることも覚悟が必要です。

植毛をした毛は育つのか?

植毛術後

定着すれば、ヘアサイクルを繰り返しながら成長します。

しかし、植えた髪はそのままの向きで育ちます。

結果的に、毛の流れがおかしいという悩みを抱える方もいます。

つまり、毛量は増えても髪型が不自然になる人もいます。

男女の違いは?

ほぼ男性が行っている治療です。なぜか?

女性はホルモンバランスの変化の関係で細くなっていくことが考えられる。

つまりは、髪の毛のボリュームも低下しやすい。

結果的に、植毛を施術してくれるクリニックも非常に少ない。

 

植毛がオススメの人の特徴

植毛がおすすめのひと

  • AGA治療は継続する意向がある
  • 結果が出ない場合も治療費に妥協ができる
  • 髪が生えてこない部分が新しくできても気にしない
  • 再度やり直しで費用が掛かっても大丈夫

このように、費用面と施術後の傷、さらには、生えなくなる部分等の同意が無ければ安易におすすめはしないのが私の考え方です。

植毛まで考えるなら、育毛サロンで頭皮の皮脂や汚れのケア等を受けてからのほうが良いと私個人としては思います。

スポンサーリンク