枝毛や切れ毛は、髪の毛のダメージの一種です。
枝毛や切れ毛があると、髪の毛がパサつきやすくなったり、スタイリングが難しくなったり、見た目にも気になります。
今回の記事では、
- 枝毛と切れ毛の違い
- 枝毛や切れ毛の原因
- 枝毛や切れ毛に気付いた時の注意点
- 枝毛や切れ毛に気付いた時のセルフケア
等をわかりやすく解説します。
枝毛と切れ毛の違い
枝毛と切れ毛は、どちらも髪の毛のダメージの一種です。
しかし、その原因や状態が異なります。
枝毛とは?
枝毛は、髪の毛の表面が傷んで、毛先がほつれた状態です。
毛先が割れたり、毛先が細くなったりしています。
切れ毛とは?
切れ毛は、髪の毛の内部構造が破損して、髪の毛が途中で切れてしまった状態です。
毛先がまっすぐ切れているのが特徴です。
枝毛や切れ毛の原因
枝毛や切れ毛の原因は、以下のようなものが挙げられます。
- 紫外線や乾燥によるダメージ
- 熱によるダメージ
- ヘアカラーやパーマによるダメージ
- ブラッシングやシャンプーによるダメージ
- 栄養不足
- ストレス
紫外線や乾燥によるダメージ
紫外線は、髪の毛のタンパク質を変性させ、傷つけてしまいます。
また、乾燥した空気は、髪の毛の水分を奪います。
パサつきや枝毛の原因になります。
紫外線や乾燥から髪の毛を守るためには、帽子や日傘などで頭を覆い、こまめにヘアオイルなどで保湿しましょう。
熱によるダメージ
ドライヤーやアイロンなどの熱は、髪の毛のタンパク質を変性させ、傷つけてしまいます。
また、ヘアカラーやパーマの薬剤も、髪の毛にダメージを与えます。
熱によるダメージを減らすためには、
ドライヤーは冷風で仕上げる。
アイロンを当てる時間を短くする。
などの対策をしましょう。
また、ヘアカラーやパーマは、できるだけ頻度を減らすようにしましょう。
ブラッシングやシャンプーによるダメージ
ブラッシングやシャンプーをするときに、髪の毛を引っ張っていませんか?
こすったりしている場合も、髪の毛にダメージを与えてしまいます。
ブラッシングをするときは、毛先から優しくとかしましょう。
シャンプーをするときは、指の腹を使って優しく洗いましょう。
栄養不足
髪の毛の材料となるタンパク質や、髪の毛の成長を促すビタミンやミネラルが不足すると、髪の毛が傷みやすくなります。
バランスの良い食事を心がけましょう。
- タンパク質
- ビタミン
- ミネラル
をしっかりと摂取しましょう。
ストレス
ストレスは、髪の毛の成長を抑制し、抜け毛の原因になります。
また、ストレスによって血行が悪くなります。
血行不良により、髪の毛に栄養が行き渡りにくくなります。
結果的に、髪が傷みやすくなります。
ストレスを溜め込まないように、適度な運動やリラックス法を取り入れましょう。
枝毛や切れ毛を減らす方法【セルフケア】
枝毛や切れ毛を減らすためには、以下のセルフケアを心がけましょう。
- 紫外線や乾燥から髪の毛を守る
- 熱によるダメージを減らす
- ヘアカラーやパーマの頻度を減らす
- 優しくブラッシングする
- シャンプーは、指の腹を使って優しく洗う
- バランスの良い食事を心がける
- ストレスを溜めない
枝毛や切れ毛に気付いた時の注意点
枝毛や切れ毛に気付いたら、以下の点に注意しましょう。
- 枝毛や切れ毛を放置すると、他の髪の毛にもダメージが広がります。
- 枝毛や切れ毛を無理に引っ張ると、切れ毛が広がったり、抜け毛の原因になったりする可能性があります。
枝毛や切れ毛に気付いた時の対処法
枝毛や切れ毛に気付いたら、以下の方法で対処しましょう。
- 枝毛や切れ毛の部分をハサミで切る
- トリートメントなどで髪の毛のダメージを補修する
枝毛や切れ毛は自然に治る?
枝毛や切れ毛は、自然に治ることはほとんどありません。
枝毛や切れ毛に気付いたら、早めに対処することが大切です。