枕に髪の毛がついているのを見ると、薄毛や抜け毛が心配になりますよね。
枕に髪の毛がつくのは、正常な範囲内であれば心配ありません。
しかし、もし枕に髪の毛が大量についていたり、抜け毛が細かったりしたら、薄毛のリスクが高まる可能性があります。
そこで、今回は、
- 枕に髪の毛がつく原因
- 抜け毛を減らす方法
について解説します。
枕に髪の毛がついている本数と正常の目安
髪の毛が抜ける本数は、1日あたり50~100本程度が正常だと言われています。
それ以上の本数であれば、抜け毛のリスクが高まる可能性があります。
ただし、枕につく髪の毛の量は、髪の毛の長さや量、髪質によっても異なります。
また、季節によっても抜け毛の量は変動するため、一概に判断することはできません。
もし、枕に髪の毛が大量についていたり、抜け毛が細かったりしたら、早めに対策を始めましょう。
枕に髪の毛がたくさんつく原因
枕に髪の毛がたくさんつく原因は、大きく分けて以下の3つが挙げられます。
- 加齢による抜け毛
- ストレスによる抜け毛
- 栄養不足による抜け毛
加齢による抜け毛
加齢とともに、髪の毛の成長サイクルが短くなります。
抜け毛が増えるようになります。
これは、男性ホルモンの一種であるジヒドロテストステロン(DHT)の分泌量が増えることが原因と考えられています。
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ストレスによる抜け毛
ストレスは、髪の毛の成長を抑制する原因となります。
そのため、ストレスが溜まっていると、抜け毛が増えることがあります。
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栄養不足による抜け毛
髪の毛の材料となる
- タンパク質
- ビタミン
- ミネラル
が不足すると、抜け毛が増えることがあります。
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抜け毛が細い場合は薄毛リスクが高い
抜け毛が細い場合は、薄毛のリスクが高くなります。
これは、細い髪の毛は、太い髪の毛よりも抜けやすくなります。
また、回復しにくいためです。
もし、抜け毛が細いと感じたら、早めに対策をとりましょう。
枕に髪の毛がつくのを減らす方法
枕に髪の毛がつくのを減らすためには、以下のことに気をつけましょう。
- 枕カバーをこまめに洗う
- 枕を清潔に保つ
- 髪を乾かす前に、ブラッシングを丁寧に行う
- 髪を結ぶときや寝るときは、髪の毛が引っ張られないようにする
また、抜け毛の原因となっている要因を改善することも大切です。
たとえば、加齢による抜け毛が気になる場合は、育毛剤やサプリメントを活用するのも一つの方法です。
枕に髪の毛がつく人からよくある質問
10代で枕に髪の毛がつくのは危ない?
10代でも、枕に髪の毛がつくことは珍しくありません。
ただし、10代で抜け毛が増えている場合は、何らかの原因が考えられるため、注意が必要です。
男性と女性に違いがあるのか?
男性は、女性に比べて抜け毛のリスクが高くなります。
これは、男性ホルモンの一種であるDHTの分泌量が多いことが原因です。
朝のブラッシングはしない方が良い?
朝のブラッシングは、髪の毛についたホコリやゴミを取り除くために有効です。
ただし、ブラッシングが強くすぎると、髪の毛が抜けやすくなります。
朝シャンはしない方が良い?
朝シャンは、頭皮の皮脂や汚れを落とすために有効です。
ただし、朝シャンの頻度が多いと、頭皮が乾燥する人もいます。
頭皮の乾燥は、抜け毛の原因になる可能性があります。