脂漏性角化症は、皮膚の老化や紫外線の影響でできるできものです。
老人性イボとも呼ばれ、顔や頭皮などにできることが多いです。
脂漏性角化症は、基本的には放置しても問題ありません。
見た目が気になる場合は、自分で取ることもできます。
脂漏性角化症とは
脂漏性角化症は、皮膚の角質層が厚くなってできるできものです。
医学的には「表皮嚢腫」と呼ばれます。
脂漏性角化症は、顔や頭皮などにできることが多いです。
しかし、全身にできることもあります。
脂漏性角化症の特徴
脂漏性角化症の特徴は、以下のとおりです。
- 盛り上がった茶色や黒っぽいできもの
- 触ると硬い
- 痛みやかゆみがない
脂漏性角化症の原因
脂漏性角化症の原因は、完全には解明されていません。
以下のことが原因として考えられています。
- 皮膚の老化
- 紫外線の影響
- ホルモンバランスの乱れ
- 遺伝的要因
脂漏性角化症の取り方
脂漏性角化症は、基本的には放置しても問題ありません。
しかし、見た目が気になる場合は、自分で取ることもできます。
脂漏性角化症を自分で取る方法は、以下のとおりです。
- アセトン綿でできものを柔らかくする
- カミソリでできものを削り取る
- 絆創膏を貼って、できものが落ちるのを待つ
脂漏性角化症は取らなくても大丈夫?
脂漏性角化症は、基本的には放置しても問題ありません。
しかし、以下のような場合は、皮膚科を受診したほうがよいでしょう。
- 大きさや形が変わってきた
- 痛みやかゆみがある
- 炎症を起こしている