パサパサ髪は、乾燥やダメージによって髪の毛の内部が空洞化し、ツヤやまとまりが失われている状態です。
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トリートメントで髪の毛の内部を補修することで、パサパサ髪を改善することができます。
今回の記事では、パサパサの髪におすすめのトリートメントの選び方を髪質別でご案内します。
髪がパサパサになる原因
パサパサ髪になる原因は、大きく分けて2つあります。
乾燥
髪の毛は、約90%が水分です。
乾燥すると、髪の毛の内部が空洞化し、ツヤやまとまりが失われます。
ダメージ
髪の毛は、
- ドライヤーやヘアアイロンの熱
- 紫外線
- パーマやカラーリングなどの化学処理
によってダメージを受けます。
ダメージを受けると、
- 髪の毛の内部が断裂する。
- キューティクルが剥がれる。
等の変化を起こし、パサパサ髪になります。
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髪質の種類
髪質は、大きく分けて4つに分けられます。
直毛
直毛は、髪の毛の太さや密度が均一で、サラサラとした質感です。
ウェーブ
ウェーブは、髪の毛の太さが均一で、波のようなカーブが特徴です。
くせ毛
くせ毛は、髪の毛の太さが均一ではなく、うねりや縮れなどのクセがあります。
ダメージ毛
ダメージ毛は、髪の毛の内部が空洞化したり、断裂したりしている状態です。
髪質別トリートメントの選び方
髪質に合ったトリートメントを選ぶことで、トリートメントの効果を最大限に引き出すことができます。
直毛
直毛は、髪の毛の内部が空洞化しやすいため、保湿効果の高いトリートメントがおすすめです。
ウェーブ
ウェーブは、髪の毛の表面が傷つきやすいため、ダメージ補修効果の高いトリートメントがおすすめです。
くせ毛
くせ毛は、髪の毛の内部が水分を保ちにくいため、保湿とダメージ補修の両方に効果のあるトリートメントがおすすめです。
ダメージ毛
ダメージ毛は、髪の毛の内部が空洞化したり、断裂したりしている状態です。
ダメージ補修効果の高いトリートメントがおすすめです。
トリートメントの正しい使い方
トリートメントの正しい使い方をすることで、トリートメントの効果を最大限に引き出すことができます。
- シャンプー後、タオルドライで髪の水気をしっかりと切ります。
- トリートメントを適量手のひらに取り、髪の毛の根元から毛先に向かってムラなく塗布します。
- トリートメントが髪全体に行き渡ったら、5〜10分ほど放置します。
- ぬるま湯でしっかりと洗い流します。
パサパサの髪におすすめの市販トリートメント
パサパサの髪におすすめの市販トリートメントをいくつかご紹介します。
パンテーン ミラクルズ シルキースムース トリートメント
髪の毛の表面をコーティングして、なめらかな指通りに導くトリートメントです。
LUX スーパーリッチシャイン トリートメント
髪の毛の内部に浸透して、ツヤとうるおいを与えるトリートメントです。
TSUBAKI プレミアムリペア トリートメント
髪の毛の内部を補修して、まとまりのある髪に導くトリートメントです。
人気やランキングは参考にならない根拠
トリートメントの人気やランキングは、あくまでも参考程度に考えましょう。
髪質がわからない方は、まずは美容院などで美容師に相談しましょう。
香りは好みによって、選び方が異なります。
トリートメントの効果はいつから?
トリートメントの効果は、すぐに実感できる場合もあれば、数回使用してから実感できる場合もあります。
すぐに効果を実感できる場合
髪の毛が乾燥してパサパサしている場合。
保湿効果の高いトリートメントを使用することで、すぐに効果を実感できる可能性があります。
数回使用してから効果を実感できる場合
髪の毛がダメージを受けている場合。
ダメージ補修効果の高いトリートメントを使用することで、数回使用してから効果を実感できる可能性があります。
トリートメントが合わない時の特徴
トリートメントが合わない場合は、以下の特徴が現れます。
- 髪の毛がパサパサする
- 髪の毛が絡みやすくなる
- 髪の毛にツヤがない
- 髪の毛がまとまりにくい
トリートメントが合わない場合は、別のトリートメントを試してみるとよいでしょう。